文献

J-GLOBAL ID：202202251687922186   整理番号：22A1054234

失感情症における前受容能力の解明【JST・京大機械翻訳】

Disentangling interoceptive abilities in alexithymia

著者 (8件)： Scarpazza Cristina (Department of General Psychology, University of Padua, Padua, PD, Italy) ,  Zangrossi Andrea (Department of Neuroscience, University of Padua, Padua, Italy) ,  Zangrossi Andrea (Padova Neuroscience Center (PCN), University of Padua, Padua, Italy) ,  Huang Yu-Chun (The Organizational Neuroscience Laboratory, London, UK) ,  Huang Yu-Chun (Department of Psychology, University of Warwick, Coventry, UK) ,  Sartori Giuseppe (Department of General Psychology, University of Padua, Padua, PD, Italy) ,  Massaro Sebastiano (The Organizational Neuroscience Laboratory, London, UK) ,  Massaro Sebastiano (Surrey Business School, University of Surrey, Guildford, Rik Medlik Building (MS), Guildford, UK)
資料名： Psychological Research  (Psychological Research)
巻： 86  号： 3  ページ： 844-857  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4874A  ISSN： 0340-0727  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,受容能力(すなわち,感度,精度および認識)に関する研究および感情的経験とのそれらの関連は,粉化されている。しかし,感情的覚醒の認知的解釈の困難さにより特徴付けられる,失語症-a人格形質における受容能力は,主観的感情的経験処理の完全な理解を制限する。研究では,2つの対照的な説明,すなわち,1つのモデルにおいて,アレキシチミアにおける受容的感度と精度の次元は増加する;他のモデルでは,それらは減少する。驚くべきことに,受容認識の寄与はほとんど研究されていない。本研究では,(N=182),アレキシチミアの参加者レベルと3つの前受容次元の間の関係を試験した。結果は,アレキシチミアのレベルがより高いほど,より高い前受容精度と感度(R2=0.29とR2=0.14)を示した。逆に,失語症のレベルが高いほど,低受容性認識(R2=0.36)が低くなる。さらに,ROC分析は,前受容認識が,92%以上の精度で,アレキシチミアの最も正確な予測因子であることを明らかにした。まとめると,これらの結果は,アレキシチミアにおける前受容能力の一貫した理解を支持し,それによって,前受容精度と認識の解離が,アレキシチミアの根底にある精神生理学的機構を説明するかもしれない。可能性のある神経認知機構を考察し,アレキシチミアおよび関連する精神治療アプローチにおける心身障害の疑いを示唆した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 感情 ,  経験 ,  認識 ,  能力 ,  モデル ,  精神療法 ,  覚醒 ,  失語 ,  *受容 ,  粉化 ,  忍容性
準シソーラス用語： 精神生理学 ,  許容性 ,  *感情言語化喪失 ,  *コンピテンス ,  予測因子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  心理学一般  (AE01000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 失感情症 ,  受容 ,  能力