抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】敗血症感染のコントロールと血液凝固機能の改善に及ぼすQingyu煎剤と西洋医学基礎治療の併用効果を観察した。【方法】敗血症患者80例をランダムに試験群と対照群に分け,各群40例とした。2群はいずれも液体蘇生、抗感染、血管活性薬物、機械換気などの西洋医学基礎治療を投与し、この上、試験群は清栄湯加味治療を与え、治療期間は10日であった。治療前後の急性生理学と慢性健康状態(APACHEII)スコア,TCM症候群スコア,炎症指標,凝固機能指標および血栓弾力図(TEG)パラメータの変化を観察した。[結果](1)治療後、2群の患者のAPACHEIIスコアとTCM症候群の積分はいずれも治療前より明らかに低下し(P<0.05)、試験群の降下作用はいずれも対照群より明らかに優れていた(P<0.05)。(2)炎症指標;治療後,2群の患者の血液検査(WBC),カルシトニン(PCT),高感度C反応性蛋白(hs-CRP)は治療前より明らかに低下した(P<0.05)、試験群の降下作用はいずれも対照群(P<0.05)。(3)血液凝固機能;治療後、2群患者の血小板数(PLT)、D-ダイマー(D-D)、プロトロンビン時間(PT)と活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)はいずれも治療前より明らかに改善した(P<0.05)、試験グループの改善作用は対照グループ(P<0.05)。(4)TEGパラメータ;治療後、2群のTEGパラメータ中の反応時間(R値)、凝固時間(K値)、血栓最大幅(MA値)はいずれも治療前より明らかに改善した(P<0.05)、試験グループの改善作用は対照グループ(P<0.05)。[結論]単純西洋医学基礎治療に比べ、清栄湯と西洋医学基礎による敗血症患者の治療は、症状を緩和し、感染をコントロールし、凝血機能を改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】