抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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研究は,口腔健康関連クオリティオブライフ(OHRQoL)に対する顎関節障害(TMD)の負の影響を示した。急性および慢性TMDサブタイプ患者のOHRQoLを調査した。合計830人の患者を募集した。これらは,症状歴,身体検査,および診断イメージングを含むTMDプロトコルのための診断基準を用いてTMD診断を誘導した。患者を急性(≦3か月)または慢性(>3か月)疼痛関連TMD(PT),非疼痛性関節内TMD(IT)および併用TMD(CT)群に分類した。また,社会人口統計学的情報を収集し,口腔健康影響プロファイル(OHIP)-TMDでOHRQoLを評価した。分散分析とBonferroni検定と多重回帰分析を用いてデータを評価した。慢性PTおよびCTサブグループの患者は,それらの急性対応物より有意に高い平均グローバルOHIPスコアを有した。PTおよびCT群の5および2ドメインのOHIP-TMDドメインスコアにおける有意な急性慢性差を観察した。急性IT群の患者は,慢性IT群より有意に高かった。平均グローバルスコアの順位付けは,急性TMDとPT,CT,および慢性TMDのPT,CT,およびITのためのCT,PT,およびITであり,3つのTMDサブタイプの間に有意差がみられた(P<0.001)。TMDの慢性とサブタイプの両方がOHRQoLに影響した。疼痛性TMD(PTおよびCT)は,非疼痛性TMDよりも有意に不良なOHRQoLと関連していた。TMDの慢性性は,痛みのあるTMD状態のみに対しOHRQoLに影響するようであった。OHRQoLに対するTMDの影響に関する将来の研究は,TMDの慢性とサブタイプにより患者を層別化する必要がある。TMDの慢性とサブタイプはOHRQoLに対するTMDの影響に影響する。慢性疼痛性TMDが生活の質を損なうことを考えると,急性TMD疼痛の早期生検社会的介入は,同期とOHRQoL悪化を最小化するために重要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】