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J-GLOBAL ID:202202251782621982   整理番号:22A0193871

スリランカにおける堆肥化による都市固形廃棄物処理の有機画分の環境影響

Environmental impact of organic fraction of municipal solid waste treatment by composting in Sri Lanka
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 189-199  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1388A  ISSN: 1438-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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要旨:スリランカでは,都市固形廃棄物(OFMSW)の有機画分の管理が課題である。堆肥化は,埋立地に送られる廃棄物の量を低減するための環境的および経済的に優しい処理方法である。堆肥化には多くの利点があるが,考慮しなければならない大気への排出や資源消費など,環境への影響は避けられない。本研究では,ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いて,スリランカの本格的な堆肥化プラントの環境影響を評価した。影響評価結果は,堆肥化システムが地球温暖化(218kg CO2 eq/トンOFMSW),成層圏オゾン減少(3.13×10-3kg CFC-11 eq/トンOFMSW),微粒物質生成(0.75kg PM2.5 eq/トンOFMSW),陸域酸性化(6.17kg SO2 eq/トンOFMSW),および化石資源不足(0.613kg oil eq/トンOFMSW)の負荷をもたらすことを示した。淡水富栄養化,オゾン生成(ヒト健康と陸上生態系),ヒト発癌性毒性,生態毒性(淡水,陸域,海洋),海洋富栄養化,ヒト非発癌性毒性,土地使用,水消費,および鉱物資源不足への影響は,堆肥生産により回避された。アンモニア,メタン,および亜酸化窒素の排出が,堆肥化システムにおける主な影響因子であった。最終的に,この研究の知見は,スリランカにおける廃棄物管理のための意思決定と政策形成に役立つ可能性がある。Copyright Springer Japan KK, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ごみ処理  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (5件):
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