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J-GLOBAL ID：202202251864115945   整理番号：22A0498271

ナノポーラスSBA-1の容易な合成と触媒活性【JST・京大機械翻訳】

Facile synthesis and catalytic activity of nanoporous SBA-1

著者 (2件)： Parida Nirupama (Department of Chemistry, Utkal University, Bhubaneswar, Odisha, India) ,  Badamali Sushanta K. (Department of Chemistry, Utkal University, Bhubaneswar, Odisha, India)
資料名： Journal of Porous Materials  (Journal of Porous Materials)
巻： 29  号： 1  ページ： 161-167  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1100A  ISSN： 1380-2224  CODEN： JPMAFX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ多孔質固体は,それらの調整可能な細孔径,異常に高い表面積,良好な熱安定性および化学的不活性などにより,電界吸着科学,触媒およびホストゲスト化学において広い広がり応用を見出し,ここでは,ナノ多孔性SBA-1の容易な合成について報告する。3次元細孔構造を有するシリカベース立方体材料。試料は,TEOS,CTABおよびHClを含むゲルから室温で調製した。試料をXRD,HRTEM,FESEM,窒素吸着-脱着,TG,FTIR及びRaman測定によって特性化した。XRD研究で観察された反射は,規則化したSBA-1構造であった。HRTEM分析は,長距離秩序を持つ均一で良く秩序化した細孔チャネルを示した。FESEMパターンは,完全に球状の形態および1~1.5μの均一な粒径を示した。窒素吸着-脱着研究は,表面積が1138m2g-1,細孔容積が0.63cm3g-1,平均細孔径が23Åであることを示した。TGAでは,全重量損失の約43%が,SBA-1の高度に多孔質な性質を示した。通常のゼオライト振動とは別に,SBA-1は,FTIR研究によって明らかにされたように,多数の内部表面ヒドロキシル基を有する。ケイ酸塩とセチルトリメチルアンモニウムブロミドの典型的な振動をRaman研究で観察した。SBA-1上のベラトリルアルコールの触媒酸化研究は,ベラトリルアルデヒドおよび/またはベラトリ酸のような2つの重要なファインケミカルの生成をもたらした。生成物選択性は反応条件を最適化することによって調整した。酸化剤と組み合わせた表面ヒドロキシル基は,観察された活性に対して主要な役割を果たすと推定される。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  吸着 ,  最適化 ,  脱着 ,  ゲル ,  *触媒活性 ,  接触酸化 ,  ヒドロキシ基 ,  三次元 ,  FTIR分光法 ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム
準シソーラス用語： *ナノポーラス ,  細孔容積 ,  ホスト-ゲスト化学 ,  窒素吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： SBA-1 ,  ナノポーラス固体 ,  ベラトリルアルコール ,  酸化

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (1件)： セチルトリメチルアンモニウムブロミド

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノポーラス ,  SBA-1 ,  触媒活性