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J-GLOBAL ID:202202251875867050   整理番号:22A0228894

タウリン負荷キトサン-ペクチンナノ粒子はラットにおける酢酸誘発大腸炎に対する治療効果を示す【JST・京大機械翻訳】

Taurine loaded chitosan-pectin nanoparticle shows curative effect against acetic acid-induced colitis in rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 351  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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既存の潰瘍性大腸炎薬の不良な転帰と副作用のため,本研究は代替ナノベースの治療法を開発することを目的とした。本研究は,ラットにおける酢酸(AA)誘発大腸炎の治療におけるタウリン,タウリン負荷キトサンペクチンナノ粒子(Tau-CS-PT-NP)およびキトサンペクチンナノ粒子(CS-PT-NP)のin vitroおよびin vivo特性を特性化するように設計した。CS-PT-NPとTau-CS-PT-NPを,透過型電子顕微鏡(TEM),多分散性指数(PDI),ゼータ電位,Fourier変換赤外(FTIR)分光法,カプセル化効率(EE),および薬物放出プロファイルを含むin vitroで,イオン性ゲル化法により調製した。大腸炎誘導後,ラットに遊離タウリン,Tau-CS-PT-NPおよびCS-PT-NPを1日1回6日間経口投与した。Tau-CS-PT-NPとCS-PT-NPのサイズは,それぞれ74.17±2.88nmと42.22±2.41nmであった。EEは約69.09±1.58%であった。さらに,タウリンの60%が模擬結腸内容物で4時間放出された。無処理ラットのAA誘発大腸炎は,結腸組織の壊死およびインターロイキン-1β(IL-1β),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),ミエロペルオキシダーゼ(MPO)およびマロンジアルデヒド(MDA)レベルの有意な増加をもたらし,対照群に比べて結腸組織におけるグルタチオン(GSH)レベルの著しい低下と関連していた。タウリン,Tau-CS-PT-NPおよびCS-PT-NPによる処理は,これらの効果を一部逆転させた。本研究は,遊離タウリン,CS-PT-NP,およびTau-CS-PT-NPの投与が,それらの抗炎症および抗酸化活性により酢酸誘発大腸炎において有益な効果を発揮することを示した。最良の治療効果はタウリン負荷キトサンペクチンナノ粒子で処理した動物で観察された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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