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J-GLOBAL ID:202202251889050058   整理番号:22A0956915

4-6MeV/uフッ素イオンを照射したOs原子からのL殻X線放出機構の理解【JST・京大機械翻訳】

Understanding the mechanisms of L-shell x-ray emission from Os atoms bombarded by 4-6 MeV/u fluorine ion
著者 (12件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 045405 (15pp)  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0454B  ISSN: 0031-8949  CODEN: PHSTBO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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L-サブシェルイオン化機構を,4~6MeV/uフッ素イオンによって照射された超薄Osターゲットにおいて研究した。多重イオン化効果を蛍光とCoster-Kronig収率の変化により考慮し,一方,L-X線生成断面積からL-サブシェルイオン化断面積を決定した。この実験値を種々の理論的近似と比較した。(i)相対論的半古典的近似(RSCA),(ii)シェルワイズ局所プラズマ近似(SLPA),および(iii)ECUSAR理論。また,標準形式による結合状態モデル(CSM)と電子捕獲(EC)によるサブシェル間の空孔共有を考慮した。著者らは,ECUSAR-CSM-ECが,測定した励起関数曲線をうまく記述することを見出した。しかし,最近の蛍光およびCoster-Kronig収率を考慮すると,理論計算は測定値より2倍小さい。したがって,これらのパラメータの再評価は,理論的研究の課題である。さらに,本研究では,このエネルギー範囲では,原子パラメータの最適化と共に,直接Coulombイオン化,電子捕獲,およびサブシェル間の空孔共有を結合することによって,重原子の重イオン誘起内部殻イオン化を理解できることを示した。原子パラメータの最適化は,L1蛍光収率がほぼ2倍になるならば,著者らの実験結果は理論的空孔生成理論と一致することを示した。このような最適化を,ウラン原子のプロトン誘起L殻イオン化データによって検証した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
X線スペクトル  ,  原子と光子の相互作用 

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