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J-GLOBAL ID:202202252010546488   整理番号:22A0463807

肥大型心筋症における心房細動と突然死に対する共存症の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of comorbidities on atrial fibrillation and sudden cardiac death in hypertrophic cardiomyopathy
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 20-29  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2632A  ISSN: 1045-3873  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:肥大型心筋症(HCM)患者における心房および心室性不整脈の発症に対する共存疾患状態の影響は未解決のままである。目的:HCM患者の大規模コホートにおける心房細動(AF)および突然心臓死(SCD)イベントに対する,他の心血管疾患(例えば,肥満,全身性高血圧,糖尿病,閉塞性睡眠時無呼吸,腎臓障害,タバコおよびアルコール使用)における不整脈に関連する共存症の関連を評価する。方法:2004年から2018年の間のTufts HCM研究所で,合計2269人の患者,54±15歳の年齢,1392人の男性を評価し,新規発症臨床AFとSCDイベント(心室頻脈性不整脈に対する適切な除細動,蘇生心停止,またはSCD)について平均4±3年間追跡した。【結果】1つ以上の共存症が75%のHCM患者で存在し,≧2共存症,最も一般的肥満(ボディマスインデックス[BMI]≧30kg/m2)が43%であった。新しい発症心房細動は,著者らのコホートの11%(2.6%/年)で発症した。単変量解析で,肥満は,BMI<25kg/m2(1.6%/年;p=0.006)の患者の7%と比較して,AF(3.3%/年)を発症する肥満患者の12%で,AF(p=0.03)の1.7倍のリスク増加と関連していた。多変量解析では,年齢とLA横径がAFの唯一の変数として現れた。肥満を含む共存症はAF発症と独立して関連していなかった(それぞれp>0.10)。SCDイベントは,患者の3.3%(0.8%/年)で発生し,肥満も他の共存症も,SCDのリスク増加と関係していなかった(それぞれ,p>0.10)。結論:成人HCM患者では,共存症はAFまたはSCDリスクに影響を与えないようである。したがって,HCMのほとんどの患者に対して,AFとSCDの有害疾患関連事象は,共存症とは対照的に,主に根底にある左室と心房ミオパシーにより駆動されるようである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系の疾患 
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