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J-GLOBAL ID：202202252069170407   整理番号：22A1149622

無機マテリアルのLCA 未来で後悔しないための科学

著者 (1件)： 上川直文 (千葉大 大学院)
資料名： Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan  (Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan)
巻： 29  号： 418  ページ： 129-131  発行年： 2022年05月01日 
JST資料番号： F0275A  ISSN： 1345-3769  CODEN： JSIJFR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・この10年間での大きな変化は,地球の今後や人類の今後に人々が興味関心を持たざるを得ない状況になっていることであり,LCAの考え方が人類にとって重要。
・2021年ノーベル物理学賞の驚きとして,真鍋氏らが共同で受賞した「地球の気候の物理的モデリング,気候変動の定量化,地球温暖化の確実な予測」に関する研究について説明。
・目的と手段をはっきりさせる科学として,近年注目度の高いプラスチックの環境影響の問題は,LCAの考え方や環境解析技術の有用性を示す良い例になると期待。
・今後「潜在的な環境影響のまとめと評価」がより重要になるなど総合科学であるLCAに期待することに言及。

シソーラス用語： *無機材料 ,  ライフサイクルアセスメント ,  未来 ,  *科学 ,  地球 ,  ヒト ,  気候変動 ,  モデル ,  地球温暖化 ,  予測 ,  数値解析 ,  高分子廃棄物 ,  環境影響 ,  *テクノロジーアセスメント
準シソーラス用語： LCA【環境】 ,  環境解析 ,  *後悔しない科学 ,  定量化 ,  物理モデル

分類 (3件)： 無機工業薬品,無機材料一般  (YB02010A) ,  窯業一般  (YC01010W) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (2件)：

• S. Manabe, R. T. Wetherald, ′′Thermal equilibrium of the atmosphere with a given distribution of relative humidity′′, J. Atmos. Sci., 24, 241-259 (1967).
• S. Manabe, R. T. Wetherald, ′′The effect of doubling CO₂ concentration on the climate of a general circulation model′′, J. Atmos. Sci., 32, 3-15 (1975).

タイトルに関連する用語 (5件)： マテ ,  LCA ,  未来 ,  後悔 ,  科学