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J-GLOBAL ID:202202252168552816   整理番号:22A0453103

Aspergillus niger VTCC 017由来の高活性を有するグリコシドヒドロラーゼファミリー11-キシラナーゼの精製,同定及び特性化【JST・京大機械翻訳】

Purification, Identification, and Characterization of a Glycoside Hydrolase Family 11-Xylanase with High Activity from Aspergillus niger VTCC 017
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 187-198  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4742A  ISSN: 1559-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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キシラナーゼ(EC 3.2.1.8)はパルプと紙,食品と飲料,動物飼料,医薬品,およびバイオ燃料を含む広範囲の工業の持続可能な発展のための潜在的グリーン溶液と考えられており,それらはキシランのキシロシド結合を分解する重要な酵素であり,2番目に豊富な原材料の主要成分である。したがって,高い比活性を持ち,有機溶媒または界面活性剤に耐性があり,高温およびpHのような広範囲の条件の間に活性である,工業化キシラナーゼに対する重大な必要性がある。本研究では,細胞外キシラナーゼをAspergillus niger VTCC 017の培養液から一次構造決定と特性化のために精製した。精製の逐次段階は,遠心分離,Sephadex G-100濾過,およびDEAE-セファデックスクロマトグラフィーからなる。精製キシラナーゼ(比活性6596.79UI/mg蛋白質)はSDS電気泳動から推定した分子量37kDaの単量体であった。LC/MSの結果は,精製蛋白質が実際にエンド-1,4-β-D-キシラナーゼであることを示唆した。精製キシラナーゼは最適温度55°C,pH6.5,温度範囲45~50°C,pH5.0~8.0の範囲で安定なキシラン分解活性を示した。Zn2+,Fe2+,Mg2+,Cu2+,Mn2+を含むほとんどの二価金属カチオンはキシラナーゼ活性の阻害を示したが,K+とAg+のような一価金属カチオンは酵素活性にわずかな刺激効果を示した。10~30%の異なる有機溶媒(n-ブタノール,アセトン,イソプロパノール)およびいくつかの界面活性剤(Triton X-100,Tween20およびSDS)の導入は,酵素活性をわずかに減少させた。さらに,精製キシラナーゼはメタノールとエタノールに耐性があり,Tween80により刺激された。全体として,これらの特徴的な特性により,推定キシラナーゼは多数の工業的利用の成功した候補であった。グラフは,グラフィCopyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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酵素一般 

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