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J-GLOBAL ID:202202252219742424   整理番号:22A1186346

フルフラールからのレブリン酸生産:プロセス開発と技術経済【JST・京大機械翻訳】

Levulinic acid production from furfural: process development and techno-economics
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 3326-3343  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスからレブリン酸(LA)を効果的に生産するための触媒とプロセスを開発するいくつかの努力がなされてきた。しかし,水素化によるヘミセルロース/フルフラール(FF)のLAへの変換はエネルギー集約的で低効率段階である。ここでは,ヒドロキシメチル化とそれに続く再水和によるマイクロ波(MW)反応器におけるバイオ由来フルフラールからのLA生産のための新規,迅速,グリーンな経路を報告する。生成物分布に及ぼす種々の反応パラメータの影響を研究した。5-ヒドロキシメチルフルフラル(HMF)とLAの収率は,それぞれ,より低い(<150°C)とより高い(>160°C)温度範囲でより高かった。LAへのHMF再水和率は,純粋なAmberlyst-15より高かった。74%のFF転化率で60%のLA選択性が,MW反応器で2:1ホルマリン:フルフラール比,160°C,および5分で得られた。FF転化率とLA収率は,従来の加熱によるものと比較してMW加熱で3.5と4.6倍増強された。LA収率は,一定の触媒負荷で,フルフラール濃度が10から50wt%に増加すると,2.7倍減少した。プロセスフローとパーセンテージ炭素Sankey流れ図を開発した。技術-経済分析は,LAが1トン当たり1000ドルのFF市場価格と10%の割引率を考慮して,1メートルトン当たり1349の最小販売価格(MSP)で製造できることを示唆した。本研究と以前の研究に基づき,リグノセルロースバイオマス(LB)からのLAのMSPは,1トン当たり$1011であった。本研究で開発したプロセスは,LBのセルロースおよびヘミセルロース部分の両方をLAに経済的に変換するために利用できる。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド 
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