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J-GLOBAL ID:202202252238287766   整理番号:22A0983502

高性能反転有機太陽電池のための小さな電解質分子によるSnO_2ナノ粒子の配位誘起欠陥除去【JST・京大機械翻訳】

Coordination-Induced Defects Elimination of SnO2 Nanoparticles via a Small Electrolyte Molecule for High-Performance Inverted Organic Solar Cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: e2102031  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2486A  ISSN: 2195-1071  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化スズ(SnO_2)は有機太陽電池(OSC)における電子輸送層(ETL)として広く用いられている。しかし,SnO_2の表面上に多くのヒドロキシル基と酸素空孔の欠陥があり,電荷再結合をもたらす。ここでは,電解質4-(ジメチル(ピリジン-2-イル)アンモニオ)ブタン-1-スルホナート(PAS)をSnO_2膜にドープし,逆OSCの性能を改善した。PASはSnO_2膜中のSn原子と配位し,表面欠陥を低減し,調整可能な仕事関数と増加した電子伝導率をもたらした。一方,PASドーピングはSnO_2層の表面エネルギーを低下させ,良好な励起子解離と電荷輸送のための活性層の垂直相分布を形成する。SnO_2 ETLによるPM6:Y6ベースの反転OSCは14.72%の電力変換効率(PCE)を示し,一方,PASドープSnO_2ETLを有するデバイスは16.37%のPCEを大きく増強した。デバイス性能は活性層としてPM6:BTP-eC9を用いることによりさらに改善され,PASドープSnO_2ETLで17.12%のPCEを達成できた。さらに,PASドープSnO_2は,連続照明の下でデバイス安定性を効果的に強化することができた。これらの知見から,小さな電解質分子配位によるSnO_2層の精巧な調節は,効率的で安定な反転OSCを達成する有望な方法であることが分かった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  酸化物薄膜 

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