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J-GLOBAL ID:202202252248840826   整理番号:22A1046477

塩性廃水処理における窒素除去のための海洋アナモックス細菌の微生物活性を促進する印加電圧【JST・京大機械翻訳】

Exerting applied voltage promotes microbial activity of marine anammox bacteria for nitrogen removal in saline wastewater treatment
著者 (5件):
資料名:
巻: 215  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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今日まで,海洋アナモックス細菌(MAB)の応用は,低い成長速度と高感度のため,塩水廃水処理においてまだ課題である。ここでは,塩水廃水から窒素を除去するMABの活性を促進するために,印加電圧を有するバイオ電気化学システムを初めて行った。1.5Vの最適電圧で,平均全窒素除去率(TNRR)は,最大0.65kg/m3・dに達し,それは,印加電圧のないものより27.45%高かった。さらに,印加電圧はMABベースコンソーシアの微生物多様性を低下させたが,Candidatus Scalinduaの相対存在量は印加電圧のないものと比較して1.5Vで4.63%増加した。また,適切な印加電圧はEPSとヘムcの分泌を促進し,MAB活性の増強をもたらした。再改良ロジスティックモデル解析に基づいて,窒素除去プロセスの遅れ時間は,1.5Vの電圧で0.72時間短縮した。さらに,より高い電圧(>2.0V)は,0.33kg/m3・d(2.5V)の低いTNRRに対するMAB活性に負の効果をもつことが分かった。しかしながら,TNRRは,高い印加電圧を除去した後,0.61kg/m3に戻って増加し,これは,生物活性が阻害後に回復可能であることを意味した。これらの知見は,外部電気刺激が,塩水廃水処理のための窒素除去とMAB活性を促進する有効な戦略であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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