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J-GLOBAL ID:202202252313449082   整理番号:22A0473000

鉄イオンおよびチオールの細胞内検出のための明るい蛍光を有する窒素および硫黄共ドープ炭素ドット【JST・京大機械翻訳】

Nitrogen and sulfur co-doped carbon dots with bright fluorescence for intracellular detection of iron ion and thiol
著者 (8件):
資料名:
巻: 611  ページ: 255-264  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カーボンドット(CD)は,それらの優れた水溶性と豊富な表面官能基のため,近年広く使用されてきた。しかし,量子ドットまたは生物学的プローブと比較して,CDの量子収率は低く,蛍光は主に青緑色範囲に集中し,CDの生物学的応用を著しく制限した。ヘテロ原子ドーピングはCDのルミネセンスを改善する最も一般的な方法である。本研究では,窒素源としてグルタチオン(GSH)およびp-フェニレンジアミン(PPD)を用いたマイクロ波支援法により,窒素および硫黄共ドープ発光CDsの合成に成功した。それは,エタノール溶液中で明るい緑色蛍光を放出でき,最大発光波長は374nmで励起すると535nmであり,絶対量子収率は63%と高かった。鉄イオン(Fe3+)はCDsの表面上の官能基と相互作用し,非蛍光錯体であるCDs/Fe3+を形成し,Fe3+は第一鉄イオン(Fe2+)に還元される。言い換えれば,CDとFe3+の反応機構は動的消光と静的消光の組み合わせである。Fe3+により消光されたCDの蛍光はチオールによって回復され,チオールとFe3+の表面上のスルフヒドリル(-SH)間の強い結合力があり,CDが放出されることを可能にした。さらに,CDは,良好な生体適合性と安定性を有し,バイオイメージングにおいて優れた可能性を有することを示した。この発見はバイオセンシングとイメージングの分野におけるCDの応用を拡大するであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  塩 

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