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J-GLOBAL ID:202202252414063637   整理番号:22A0973299

還元環境と結合した低温溶融塩プロセスによる使用済みリン酸リチウム鉄の直接再生【JST・京大機械翻訳】

Direct Regeneration of Spent Lithium Iron Phosphate via a Low-Temperature Molten Salt Process Coupled with a Reductive Environment
著者 (9件):
資料名:
巻: 61  号: 11  ページ: 3831-3839  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大量の使用済みリチウムイオン電池(LIB)は,資源廃棄物や環境汚染などの重大な問題を引き起こしている。リン酸リチウム鉄(LFP)は使用済みLIBにおける主要なカソード材料の一つである。使用済みLIBから収集されたLFPカソードを再生するための安全で環境に優しいコスト競合アプローチを開発することが緊急に必要である。硝酸塩溶融塩プロセスを利用して層状カソード材料を再生し,LFP再生プロセスとは両立しない。LFP結晶格子は酸化環境により溶融塩過程で破壊され,Fe-(II)はFe-(III)に酸化された。本研究では,Fe-(II)の酸化を抑制するため,低温溶融塩プロセスを還元環境と組み合わせた,この問題に取り組むために,新しいアプローチを提案した。詳細に,硝酸リチウムを溶融塩媒体とリチウム源として用いた。スクロースを炭素源として用いて還元環境を提供した。300°Cでの短い溶融塩再リチウム化段階および650°Cでのさらなるアニーリングプロセスを通して,リチウム欠乏および損傷構造を有するLFP粒子を成功裏に回収することができた。急速リチウム補充プロセスは,リチウムイオン輸送を促進するより多くの(101)結晶面を露出する。その結果,再生LFPは0.5Cで145mAh g-1の比容量を示し,これは使用済みLFPに比べて13%増加し,5Cで元のLFPより良好な速度性能を有した。さらに,LFPはリチウム源の増加と処理時間の延長によりLi_3PO_4に転換されることを指摘した。本研究は使用済みLFPカソードを再生する新しい有望な方法である。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  二次電池 

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