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J-GLOBAL ID：202202252484652002   整理番号：22A0975236

電流電圧特性により検出した金属単原子接触の構造非対称性【JST・京大機械翻訳】

Structural Asymmetry of Metallic Single-Atom Contacts Detected by Current-Voltage Characteristics

著者 (6件)： Isshiki Yuji (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, Japan) ,  Li Dongzhe (CEMES, Universite de Toulouse, CNRS, 29 rue Jeanne Marvig, France) ,  Kiguchi Manabu (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, Japan) ,  Nishino Tomoaki (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, Japan) ,  Pauly Fabian (Institute of Physics, University of Augsburg, Germany) ,  Fujii Shintaro (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, Japan)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 14  号： 9  ページ： 11919-11926  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最も単純な原子スケール導体の複雑な挙動は,電極構造自体が将来のナノスケールデバイスの設計において重要であることを示した。本研究では,室温で2つの巨視的Au電極間に形成される金属原子接触の構造非対称性を調べた。約100μsの時間分解能で高速電流-電圧(I-V)測定により構造非対称性の特徴的特徴を検出した。1000以上の接触延伸プロセスから得られた300,000以上のI-V曲線の統計解析は,電流整流特性がナノ接触のコンダクタンスと相関することを示した。コンダクタンス量子の整数多重との原子接触に対して,電流整流の変化の実質的な抑制が観察された。時間分解I-V曲線の統計解析は,電流整流変動が原子接触の破壊前に500μsから著しく増加することを明らかにした。延伸過程のab initio原子論的シミュレーションおよび対応するI-V特性は,整流の大きさを確認し,接合のブレークダウン過程における構造非対称性に関係する。全体として,極めて敏感なナノ接触における電荷輸送特性を調べることにより,原子的に定義された金属-金属界面での幾何学的および電子的構造間の相互作用のより良い理解を提供した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *電圧 ,  *電流 ,  *電流電圧特性 ,  *非対称性 ,  多重化 ,  整流 ,  導体 ,  密度汎関数法 ,  金電極 ,  コンダクタンス
準シソーラス用語： 電荷輸送 ,  ナノ接触 ,  ナノスケール ,  *単一原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 電気コンダクタンス ,  金属原子接触 ,  破壊接合 ,  電流-電圧特性 ,  構造非対称性 ,  密度汎関数理論 ,  Landauer-Buettiker散乱理論

分類 (1件)： ダイオード  (NC03050R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電流電圧特性 ,  単原子 ,  非対称性