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J-GLOBAL ID:202202252516432607   整理番号:22A0475756

2型糖尿病入院患者における肝疾患進行の負担【JST・京大機械翻訳】

Burden of liver disease progression in hospitalized patients with type 2 diabetes mellitus
著者 (19件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 265-274  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2型糖尿病(T2D)患者における肝疾患の負荷に関する不確実性がある。したがって,著者らは,肝疾患の負荷を定量化し,危険因子を同定し,T2D患者におけるリスクを推定することを目的とした。方法:著者らは,2010年~2020年の遡及的,2中心,縦断的,52,066名の入院患者のT2D患者を対象に,肝細胞癌および/または非代償性肝硬変に対する肝臓疾患進行の調整ハザード比を測定した。平均年齢は64±14歳で,58%は男性であった。アルコール使用障害は肝臓関連合併症の57%を占め,すべての肝臓関連危険因子と関連していた。非代謝肝臓関連危険因子は,肝臓負荷の37%を占めた。T2D制御は,肝疾患進行と関係していなかった。肝臓関連合併症の発生率(95%CI)と競合死亡率はそれぞれ,リスクで1000人年あたり3.9(3.5~4.3)と27.8(26.7~28.9)であった。肝臓疾患進行の累積発生率は,アルコール使用を含む肝臓疾患進行の良く同定された危険因子の存在下でのみ,競合する死亡率の累積発生率を超えた。肝細胞癌の発生率は,肥満患者で1000人/年あたり0.3(95%CI 0.1-0.5)であり,年齢と共に増加した。肝臓疾患進行の調整ハザード比は,アルコール関連肝疾患,非代謝性肝臓関連危険因子,および肥満のないアルコール使用障害に対して,それぞれ55.7(40.5~76.6),3.5(2.3~5.2),8.9(6.9~11.5)および1.5(1.1~2.1)であった。アルコール使用障害,非代謝性肝臓関連危険因子,および肝臓負荷に対する肥満の起因画分は,それぞれ55%,14%および7%であった。T2D患者の2病院ベースコホートからのデータのこの解析では,肥満よりむしろアルコール使用障害は,ほとんどの肝臓負荷に寄与した。これらの結果は,T2D患者が最小量のアルコールを飲むために助言されるべきであることを示唆する。2型糖尿病患者における肝臓関連合併症の負荷には不確実性がある。2型糖尿病の5万人以上の患者で,肝臓癌のリスクと肝疾患の合併症を研究した。アルコールが肝疾患の合併症と関連する主な要因であることを見出した。この知見は,2型糖尿病患者に与えられたアルコールアドバイスに主要な意味合いを持つ。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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