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J-GLOBAL ID:202202252575679759   整理番号:22A2573886

人工軽量骨材によるASR劣化の低減機構に関する研究

著者 (3件):
資料名:
巻: 44  ページ: ROMBUNNO.1095  発行年: 2022年06月15日 
JST資料番号: Y0507B  ISSN: 2424-0281  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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人工軽量骨材(ALA)によるASR抑制効果を明らかにするために,非反応性骨材の一部をALAで置換することでASR抑制効果の違いの検証を行った。結果として,1)ALAの量が多いほどASRの抑制効果が大きく,粒径の小さなものではより顕著な効果が得られた。2)ALAの反応性を試験したところ比較的,粒径の大きい骨材では差がなく,微粉末がより反応速度が大きい結果となった。3)U.F.O.モデルにより算定を行った結果,実測値と近い結果が得られ,ASR抑制効果はALAによるアルカリ消費効果による影響が大きいことが考えられた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (9件):
  • Chang Li,Michael D.A. Thomas,Jason H.Ideker:A mechanistic study on mitigation of alkali-silica reaction by fine lightweight aggregates,Cement and Concrete Research,Vol.104,pp.13-24,2018
  • Atsushi Teramoto,Masaki Watanabe,Ryota Murakami, Takaaki Ohkubo:Visualization of internal crack growth due to alkali-silica reaction using digital image correration,Construction and Building Materials,Vol.190,2018
  • 杉山彰徳,鳥居和之,酒井賢太,石川雄康:人工軽量骨材のアルカリシリカ反応ASR判定試験法の提案,土木学会論文集 E,Vol.63,No.1,pp.79-91,2007
  • 上野貴行,川端雄一郎,山田一夫,佐川康貴:アルカリ反応性を有する急速膨張性骨材のペシマム混合率の経時的変化に関する研究,「性能規定に基づくASR制御型設計・維持管理シナリオ」に関するシンポジウム論文集,pp.231-238,2017
  • 森大介,中村秀三:種々の骨材のアルカリ溶液による溶解挙動,コンクリート工学年次論文集,Vol.28, No.1,2006
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