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J-GLOBAL ID：202202252581658804   整理番号：22A1080949

水銀イオンのための化学センサとしての強いルミネセンス強度を有するフッ化ランタニドと酸化グラフェンからのハイブリッド光ルミネセンス材料【JST・京大機械翻訳】

Hybrid photoluminescent material from lanthanide fluoride and graphene oxide with strong luminescence intensity as a chemical sensor for mercury ions

著者 (4件)： Singhaal Richa (Department of Chemistry, University of Jammu, Baba Sahib Ambedkar Road, Jammu, 180006, India. [e-mail]) ,  Tashi Lobzang ,  Devi Swaita ,  Sheikh Haq Nawaz
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 14  ページ： 6528-6538  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,新しい酸化グラフェンランタニドフッ化物ハイブリッドナノ材料を明らかにした。合成したNa_xLi_yGdF_4:Tb3+ナノ蛍光体をピロメリト酸(PMA)と1,10-フェナントロリン(Phen)で官能化し,非共有法により酸化グラフェン(GO)の表面に堆積させた。PMAとPhenは,光ルミネセンス強度の改善とハイブリッドナノ材料の寿命減衰の延長に重要な役割を果たす。Na_xLi_yGdF_4:Tb3+@PMA@Phen@GOナノ材料を,Hg,Ni,Co,Pb,Mnなどの毒性金属イオンの検出に用いた。Hg2+の選択的かつ高感度検出は,Hg2+が深刻な環境損傷と致死疾患を引き起こすので,かなり興味深い。ルミネセンス測定によると,発光ナノセンサは他の毒性金属よりもHg2+に対して選択的ターンオフ応答を示した。最適条件下で,Na_xLi_yGdF_4:Tb3+@PMA@Phen@GOセンサは1.03ppmの低い検出限界と3.65×105M-1のK_SV値を有するHg2+イオンを効果的に定量できた。他の標的金属イオンと比較して,低い検出限界(LOD)とより高いStern-Volmer定数(K_SV)値は,Hg2+イオンに対する作製した化学センサの高い感度と選択性を示す。作製したナノ複合材料はPhen配位子によりHg2+と強い相互作用を示し,それによってPhen配位子から生じるアンテナ効果を妨害した。他の金属イオンの存在はHg2+イオンの検出を妨げなかった。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アンテナ ,  蛍光体 ,  強い相互作用 ,  発光 ,  *光ルミネセンス ,  *ルミネセンス ,  *酸化物 ,  *水銀化合物 ,  フッ化物 ,  検出限界 ,  *ランタノイド ,  金属イオン ,  官能化 ,  ナノ材料 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： ルミネセンス測定 ,  *水銀イオン ,  ナノ蛍光体 ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水銀イオン ,  化学センサ ,  ルミネセンス ,  ランタニド ,  酸化グラフェン ,  光ルミネセンス