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J-GLOBAL ID:202202252589837221   整理番号:22A0623871

プランクトン細胞及びCandida albicansとの混合バイオフィルムとしてのStreptococcus mutansに対するクロルヘキシジンの有効性に及ぼすナイスタチンの影響【JST・京大機械翻訳】

Nystatin effect on chlorhexidine efficacy against Streptococcus mutans as planktonic cells and mixed biofilm with Candida albicans
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 633-642  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4165A  ISSN: 1432-6981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,プランクトン細胞におけるStreptococcus mutansに対するクロルヘキシジンの効果およびCandida albicansによる混合バイオフィルムに対するニスタチンの効果を評価することであった。材料と方法:懸濁液中のS.mutans ATCC 25,175,およびバイオフィルム中のC.albicans ATCC 18,804と組み合わせた。最小発育阻止濃度(MIC),クリスタルバイオレット比色分析およびコロニー形成単位計数(CFU/mL)を実施した。結果:S.mutansに対するクロルヘキシジンのMICの増加は,薬剤を30分間隔を除き,単一処方で混合し,時間間隔で投与した場合,観察された。クロルヘキシジンとニスタチン併用処理におけるバイオフィルム光学密度(OD)はクロルヘキシジン単独とは有意差がなかった。生物膜比色アッセイまたはCFUsの定量のいずれにおいても,クロルヘキシジン前に投与したニスタチンとの併用療法はクロルヘキシジンの有効性にあまり影響しなかった。結論:NystatinはS.mutansに対するクロルヘキシジンの作用を妨害する。併用薬物の抗菌効果は,それらの濃度,使用した時間間隔,および微生物のプランクトンまたは生物膜挙動に依存する。臨床的関連性:クロルヘキシジンとニスタチンの処方を併用できる多数の患者の観点から,本研究は併用薬の効果に関する知識に寄与する。歯科におけるクロルヘキシジンとニスタチンの処方の高い罹患率を考えると,歯科専門家は,それらの可能な拮抗作用を知らなければならない。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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