文献

J-GLOBAL ID：202202252596651631   整理番号：22A1120826

振動邪魔板反応器における製油所廃水からのフェノールの迅速除去のための芳香族フリーFentonプロセス【JST・京大機械翻訳】

Aromatic free Fenton process for rapid removal of phenol from refinery wastewater in an oscillatory baffled reactor

著者 (5件)： Hassan Ahmed A. (Northren Refineries Company, Iraq) ,  Gheni Saba A. (Chemical Engineering Department, Tikrit University, Iraq) ,  Ahmed Safaa M.R. (Chemical Engineering Department, Tikrit University, Iraq) ,  Abdullah Ghassan H. (Chemical Engineering Department, Tikrit University, Iraq) ,  Harvey Adam (Chemical Engineering Department, Newcastle University, UK)
資料名： Arabian Journal of Chemistry  (Arabian Journal of Chemistry)
巻： 15  号： 5  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3189A  ISSN： 1878-5352  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クリーンで,安全で,汚染されていない水の必要性は,最近,重要な課題になっている。石油化学,医薬品,パルプ,紙工業のような工業プロセスは,水生生物に極度に毒性であるフェノール類のような水中の有機製品を排出する。フェノールの従来の化学酸化プロセスの高圧及び温度のような厳しい操作条件は,プロセスの広範な応用を非常に制限した。本研究は,中程度の運転条件下で連続で安全なフェノール除去を可能にする振動バッフル反応器(OBR)における高効率で迅速な酸化プロセスの開発を示す。フェノール変換を,初期濃度(300~500ppm),pH(3~5),滞留時間(1~5分),一定振幅(A=4mm),および振動と室温の周波数(f=4Hz)の関数として研究し,最大94.6%を達成した。70°C,300ppmの出発濃度,pH=3,4Hz周波数,および4mm振幅で,99.858%フェノールの例外的な除去が,作用パラメータを最適化することによって,ちょうど3分で追加の抽出なしで達成された。これは,この温度で比較可能なプロセスに対して顕著な改善であり,確実にスケールアップする反応器で行われ,従って,この性能は大規模で再現できる。また,本プロセスは有害Fenton中間体化合物のニル濃度を生成するので安全であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  濃度 ,  *製油所 ,  *廃水 ,  パルプ ,  過酸化水素 ,  *反応器 ,  スケールアップ ,  滞留時間 ,  *工程 ,  反応中間体 ,  フェノール類 ,  製紙工業
準シソーラス用語： 操作条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： フェノール ,  Fentonプロセス ,  振動バッフル反応器(OBR) ,  安全な治療 ,  過酸化水素

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 邪魔板 ,  反応器 ,  製油所 ,  廃水 ,  フェノール ,  芳香族 ,  Fentonプロセス