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J-GLOBAL ID:202202252654785467   整理番号:22A0495859

水田土壌の細菌および古細菌群集組成に及ぼす施用有機物の化学組成の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of the chemical composition of applied organic materials on bacterial and archaeal community compositions in paddy soil
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 135-148  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0169D  ISSN: 0178-2762  CODEN: BFSOEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ミクロコスム実験を行い,水田土壌条件下での土壌細菌と古細菌群集に対する有機物組成の影響を調べた。稲藁と農場厩肥を元の有機材料として用い,3種類の残渣を元の材料から逐次抽出して調製した。残留物1は,元の材料からエタノール-ベンゼン混合物による脂質抽出によって得られて,残留物2は残留物1からの熱水抽出によって得て,残留物3は残留物2から2%のHClによるヘミセルロース抽出によって得た。有機材料の適用は土壌pHと酸化還元電位(Eh)に影響しなかった。細菌および古細菌群落のアルファ多様性は,培養期間,化学成分差,および有機物タイプによって有意に影響された。ClostridiaceaeとBacillaceaeの相対存在量は,稲藁と養殖場厩肥で処理したミクロコスムでそれぞれ増加し,それらは,浸水と嫌気性土壌条件下で容易に分解可能な有機画分の分解を促進する重要な細菌群であることを示唆した。古細菌群落において,酢酸資化性メタン生成菌(Methanosarcinaceae)の相対存在量は稲藁施用によって増加した。加重UniFrac距離に基づく主座標分析は,稲わらの適用が,土壌細菌および古細菌群落において,農場の厩肥よりも大きな変化を引き起こすことを示した。有機材料で処理したミクロコズムにおける細菌および古細菌群集は,用いた元の有機材料のタイプに依存して,脂質および水溶性糖抽出(Residue 1および2)後にも異なった。しかし,ヘミセルロースを含まない材料(Residue 3)を適用した場合,細菌と古細菌の群集組成は培養中に同様に変化した。これらの結果は,稲藁と農場厩肥中のヘミセルロースの割合の違いが,細菌と古細菌の群集組成を変えるのに最も有意な因子であることを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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土壌生物 
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