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J-GLOBAL ID：202202252680725053   整理番号：22A1049525

HCl酸を用いた坑井刺激中の相互作用エネルギーに基づく原油乳濁液中の酸の安定性【JST・京大機械翻訳】

Stability of acid in crude oil emulsion based on interaction energies during well stimulation using HCl acid

著者 (2件)： Abbasi Ahmad (Department of Chemical Engineering, School of Chemical Petroleum and Gas Engineering, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Malayeri M. Reza (Department of Chemical Engineering, School of Chemical Petroleum and Gas Engineering, Shiraz University, Shiraz, Iran)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 212  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸刺激は,油生成通路の目詰まりによる原油生産の削減を克服する最も一般的な化学的アプローチの1つである。それにもかかわらず,このプロセスでは,原油エマルション中の安定および強酸の形成が,更なる非明示的な生成損傷につながる可能性がある。本研究では,原油中の15および28wt%の濃度を有する分散HCl液滴の安定性を,相互作用エネルギー理論によって特徴づけた。同様の実験を繰り返し,蒸留水と比較した。結果は,水滴が常に短時間で合体する傾向があり,一方,酸性液滴は抵抗することを示した。これは酸-塩基相互作用エネルギーによるものであり,これは原油エマルション中の酸の安定性に大きく影響する種々の相互作用エネルギーの中で最も一般的な成分である。エマルション中の水相としてHCl溶液を用いる場合,酸性液滴間の相互作用は,特に引力相互作用を克服する。原油エマルション中の最も安定した酸は,酸-塩基相互作用が短範囲であるために,4nmより短い液滴間の距離で形成された。検討した原油では,HCl28wt%溶液を有するエマルションはHCl15wt%よりも安定であることも観察した。ボトル試験もこの理論的手法の結果と定性的に一致した。これらの結果の実際的な意味は,過剰注入速度による過量酸化が,原油エマルション中の強酸の形成による望ましくない形成損傷をもたらすであろう。最後に,提示した結果は,異なる濃度の酸を比較するためのガイドラインとして役立つであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  酸化 ,  *相互作用 ,  水滴 ,  *原油 ,  蒸留水 ,  *乳濁液 ,  *塩酸 ,  *坑井 ,  酸性 ,  連絡通路 ,  水相
準シソーラス用語： 強酸 ,  *相互作用エネルギー ,  酸性溶液 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 坑井刺激 ,  酸性化 ,  原油エマルション中の酸 ,  相互作用エネルギー ,  酸-塩基相互作用

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： HCl ,  酸 ,  坑井 ,  刺激 ,  相互作用エネルギー ,  原油 ,  乳濁液 ,  安定性