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J-GLOBAL ID:202202252750069577   整理番号:22A1181091

遅延ガドリニウム増強心臓磁気共鳴画像に適用したラジオミクスアプローチを用いた心臓アミロイドーシスの診断:後ろ向き,多コホート,診断研究【JST・京大機械翻訳】

Diagnosis of Cardiac Amyloidosis Using a Radiomics Approach Applied to Late Gadolinium-Enhanced Cardiac Magnetic Resonance Images: A Retrospective, Multicohort, Diagnostic Study
著者 (18件):
資料名:
巻:ページ: 818957  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7061A  ISSN: 2297-055X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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【目的】心臓アミロイドーシス(CA)の診断における後期ガドリニウム増強(LGE)心臓磁気共鳴(CMR)のラジノミクスアプローチの可能性を評価する。材料と方法:この後向き研究は,生検で改善した軽鎖(AL)アミロイドーシスを有する200人の患者を含んだ。CAは,画像と臨床バイオマーカーによる心臓関与の証拠で確認された全身性アミロイドーシスに基づいて診断された。方法:著者らの施設における合計139名の患者[54±8歳,75名(54%)男性]を訓練コホート[n=97,平均年齢53±8歳,54名(56%)男性],および内部検証コホート[n=42,平均年齢:56±8歳,21名(50%)男性]を7:3の比率で分割し,一方,他の2施設からの61名の患者(平均年齢:60±9歳,42名(69%)男性)を外部検証のために登録した。位相感受性再構成(PSIR)配列を用いて,短軸LGE画像上のグローバル(全短軸画像)左室(LV)心筋と3つの異なるセグメント(基底,中脳,および頂点)から,ラジオミクス特徴を抽出した。Borutaアルゴリズムを用いて,ラジノミクス特徴を選択した。このモデルをXGBoostアルゴリズムを用いて構築した。2人の読者は視覚LGEパターンに基づくLGE画像の定性的および半定量的評価を実施したが,定量的評価は専用半自動CMRソフトウェアを用いて測定された。ラジオミクスおよび他の定性的および定量的パラメータの診断性能を,受信者動作特性(ROC)曲線分析により比較した。ラジノミクスとアミロイドーシスによる心筋関与の程度の間の相関を試験した。結果:合計1,906のラジノミクス特徴を各LV切片に対して抽出した。CAを診断するための2つのスライスの間に統計的有意性は示さず,曲線(AUC)下の最高領域は,訓練セットにおけるLGE画像における基底部{0.92[95%信頼区間(CI),0.86~0.97],内部検証セットにおける0.89(95%CI,0.79~1.00)および外部検証セットにおける0.92(95%CI,0.85~0.99)で見出され,それは視覚評価および定量的LGEパラメータより優れていた。全患者におけるグローバルまたは基底ラジノミクススコア(Radスコア)とMayoステージの間の中程度の相関が報告された(Spearman Rho=0.61,0.62;すべてのp<0.01)。結論:LGE画像のラジノミクス分析は,CAを診断するためのCMRに関する視覚評価および定量的パラメータと比較して,インクリメンタルな情報を提供する。ラジオミクスはCAの重症度と中程度に相関していた。CA患者におけるラジノミクスの予後的意義を評価するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系の診断 
引用文献 (33件):
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