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J-GLOBAL ID：202202252824241810   整理番号：22A1011636

四国横断自動車道吉野川サンライズ大橋の建設工事-耐久性と施工性の向上の実現-

著者 (4件)： 山下恭敬 (西日本高速道路 四国支社 徳島工事事務所) ,  十河浩 (鹿島建設) ,  村井悠 (鹿島建設 吉野川大橋JV工事事務所) ,  青山達彦 (鹿島建設 吉野川大橋JV工事事務所)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 60  号： 4  ページ： 333-339  発行年： 2022年04月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 四国横断自動車道吉野川サンライズ大橋は,一級河川吉野川の河口に建設される橋長1696.5mのPC15径間連続箱桁橋である。鳥類の飛翔と河川流況を阻害しないように環境配慮の観点から,最大支間長130mの桁橋形式が採用された。また,維持管理性向上のため,極力,支承部を少なくし中央5径間にラーメン構造を採用した。さらに,工期短縮を目的としてプレキャストセグメントを用いた張出し架設工法を適用した。本稿では,橋脚,柱頭部の耐久性向上施策,プレキャストセグメントや張出し架設における場所打ち調整目地について,コンクリートの配合や施工方法の観点で検討した結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *高速道路 ,  建設工事 ,  *耐久性 ,  *ワーカビリティ ,  PC橋 ,  箱形桁橋 ,  維持管理 ,  橋梁支承 ,  構造 ,  工期 ,  分割 ,  張出架設 ,  橋脚 ,  柱頭 ,  目地 ,  コンクリート
準シソーラス用語： PC箱桁橋 ,  プレキャストセグメント ,  ラーメン構造 ,  *吉野川サンライズ大橋 ,  *四国横断自動車道

分類 (1件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U)

引用文献 (7件)：

• 1) 山口統央・今村壮宏・佐々木優介・諸橋 明:四国横断自動車道吉野川大橋(仮称)の計画・設計,プレストレストコンクリート工学会会誌,設計報告,Vol.60,No.1,2018
• 2) 島崎 泰・泉尾英文・石中正人・審良善和:海洋環境下に長期暴露した各種セメントを用いたコンクリートの物性と鉄筋腐食,Cement Science and Concrete Technology,No.65,pp.326~333,2011
• 3) 土木学会:エポキシ塗装鉄筋を用いる鉄筋コンクリートの設計施工指針[改訂版],2003. 11
• 4) 芦澤良一・坂井吾郎・新藤竹文・坂田 昇:各種要因がコンクリートのスランプへ及ぼす影響,コンクリート工学年次論文集,Vol.27,No.1,2005
• 5) 土木学会:施工性能にもとづくコンクリートの配合設計・施工指針,2016

タイトルに関連する用語 (5件)： 四国 ,  自動車道 ,  吉野川 ,  建設工事 ,  施工