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J-GLOBAL ID:202202252848819081   整理番号:22A0454639

2つのハスモンヨトウ宿主における幼虫寄生バチ,Bracon brevicornisの性能:Spodoptera frugiperdaの生物防除における含意【JST・京大機械翻訳】

Performance of larval parasitoid, Bracon brevicornis on two Spodoptera hosts: implication in bio-control of Spodoptera frugiperda
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 435-446  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4644A  ISSN: 1612-4758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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寄生バチを用いた害虫防除の成功は宿主-寄生者相互作用の注意深い評価を必要とする。ここでは,重要な農業害虫,Spodoptera litura(Fabricius)およびS.frugiperda(J.E.Smith)に対する幼虫外寄生バチ,Bracon breviornis(Wesmael)の性能を報告する。B.breviornisの生物学を,実験室およびケージセットアップの下で異なる宿主齢に関して研究した。非選択アッセイでは,寄生バチ発生は,62%の孵化,76%の蛹形成,および78%の成虫発生で,ハチが産卵した253の卵として,5齢幼虫のS.litura幼虫で最も高かった。同様に,これらのパラメータは5齢S.frugiperda幼虫(293卵,57%孵化,80%蛹形成,70%成虫発生)で最も高かった。2選択アッセイにおいて,B.breviornisは,両宿主の3齢幼虫で4番目または5番目を好んだ。成功した寄生は宿主の麻痺と宿主免疫の抑制に依存する。B.breviornis相互作用は,血球の生存率と広がりの低下により示されるように,両宿主の細胞免疫をダウンレギュレートした。B.breviornisの寄生率は,宿主植物,ケージ研究におけるZea maysの存在において変化しなかった。76と84%の寄生が,それぞれS.lituraとS.frugiperdaの5齢幼虫で観察された。トウモロコシ畑におけるS.frugiperdaの生物的防除剤としてB.breviornisの性能を評価した。結果は,B.breviornisの放出後の寄生の54%の平均減少を示した。まとめると,実験室および野外条件で初めて重要な害虫に対するB.breviornisの性能を報告する。著者らの知見は,B.breviornisが統合害虫管理のための有望な候補であることを示す。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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