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J-GLOBAL ID:202202253118933079   整理番号:22A1088789

近赤外光下の急速殺菌のためのPECVDによるチタン上の垂直グラフェンのその場成長【JST・京大機械翻訳】

In-situ growth of vertical graphene on titanium by PECVD for rapid sterilization under near-infrared light
著者 (17件):
資料名:
巻: 192  ページ: 209-218  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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代替抗菌剤は抗生物質耐性のため緊急に必要である。ここでは,近赤外光下での迅速殺菌のためのプラズマ増強化学蒸着により,医療用チタン(VG@Ti)上に垂直グラフェンをその場調製した。VG@Tiの物理化学的性質,光熱効果,抗菌活性および生体適合性を系統的に調査した。結果は,垂直グラフェン膜の厚さが,反応温度の増大に伴って増加することを示した。グラフェン膜は,医療用チタン上に垂直分布を示し,それは,近赤外光の下で,グラム陽性Staphylococcus aureus(S.aureus)およびグラム陰性大腸菌(E.coli)に対する耐食性,疎水性ならびに抗菌能力を改善した。VG@Tiを0.8W/cm2の近赤外光(808nm)に10分間曝露すると,E.coliおよびS.aureusに対して,それぞれ93.3%および99.1%の阻害率を達成した。さらに,チタン表面上の垂直グラフェンは骨芽細胞に対して明らかな細胞毒性を示さなかった。in vivo結果は,近赤外光を有する垂直グラフェンが効率的に細菌を殺し,明白な毒性を示さないことを確認した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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