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J-GLOBAL ID:202202253263304779   整理番号:22A1180695

脳卒中患者における脳小血管疾患に関連する高血清リン酸およびリン酸カルシウム産物:実世界研究【JST・京大機械翻訳】

A High Serum Phosphate and Calcium-Phosphate Product Is Associated With Cerebral Small Vascular Disease in Patients With Stroke: A Real-World Study
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 801667  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7088A  ISSN: 2296-861X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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脳小血管疾患(CSVD)は,しばしば脳卒中を伴う緩徐進行性疾患であり,認知症,鬱病,および認知障害をもたらす。カルシウムとリン代謝(CPM)障害が血管関連有害事象と関連することが既に知られている。CPM障害のない脳卒中患者におけるCSVDの危険因子および血清カルシウム(Ca),リン(P),リン酸カルシウム生成物(Ca×P)およびCSVDの間の関係は,まだ不明瞭である。本研究では,CPM障害のない脳卒中の528人の患者を,連続病院ベースの脳卒中登録からコホートに登録し,CSVDを症例として488人,CSVDを対照として140人を対照とした。CSVD患者は,さらに,ラクヌス,白質高強度(WMHs)および脳微小出血(CMB)に亜群化した。単変量および多変量ロジスティック回帰分析を適用することにより,以下の新規所見を得た。(i)脳卒中患者の76.19%まではCSVDの徴候があり,ラクナは最も一般的なサブタイプである。特に,CSVD患者の22.96%は,複数のサブタイプが共存していた。(ii)CSVDのない患者と比較して,CSVD患者は,より高い年齢,高血圧または糖尿病の率,血清Ca,P,Ca×P,および白血球(WBC)とヘモグロビン(HB)のより低いレベルを有した。(iii)著者らは,既知の因子(年齢と高血圧)に加えて,CSVDを予測するための2つの予測モデルとノモグラムを開発した。PおよびCa×Pのレベルは,CSVDのリスクと正相関した(P:OR=3,720.401,95%CI(646.665~21,404.249),Ca×P:OR=1.294,95%CI(1.222~1.370))。(iv)モデルは,ラクナ,WMH,およびCMBを含むCSVDのサブタイプでさらに検証され,結果はサブタイプ間でまだ有効であった。要約すれば,CSVDは脳卒中患者において非常に一般的であり,高い血清PおよびCa×PはCSVDの潜在的危険因子であり,ラクナ,WMHおよびCMBを含むすべてのサブタイプである。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  神経系の疾患 
引用文献 (26件):
  • Pantoni L. Cerebral small vessel disease: from pathogenesis and clinical characteristics to therapeutic challenges. Lancet Neurol. (2010) 9:689-701. doi: 10.1016/S1474-4422(10)70104-6
  • Shi Y, Wardlaw MJ. Update on cerebral small vessel disease: a dynamic whole-brain disease. Stroke Vasc Neurol. (2016) 1:83-92. doi: 10.1136/svn-2016-000035
  • Del Brutto OH, Mera RM, Del Brutto VJ, Hill JP, Torpey AP, Peralta LD, et al. Cerebral small vessel disease score and atherosclerosis burden - A population study in community-dwelling older adults. Clin Neurol Neurosurg. (2020) 194:105795. doi: 10.1016/j.clineuro.2020.105795
  • Wardlaw JM, Allerhand M, Doubal FN, Valdes Hernandez M, Morris Z, Gow AJ, et al. Vascular risk factors, large-artery atheroma, and brain white matter hyperintensities. Neurology. (2014) 82:1331-8. doi: 10.1212/WNL.0000000000000312
  • Chen YC, Wei XE, Lu J, Qiao RH, Shen XF, Li HY. Correlation Between Intracranial Arterial Calcification and Imaging of Cerebral Small Vessel Disease. Front Neurol. (2019) 10:426. doi: 10.3389/fneur.2019.00426
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