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J-GLOBAL ID：202202253434392636   整理番号：22A0492584

離散粒子モデルによる多粒子衝突動力学を用いたコロイド懸濁液中の拡散と沈降【JST・京大機械翻訳】

Diffusion and sedimentation in colloidal suspensions using multiparticle collision dynamics with a discrete particle model

著者 (4件)： Wani Yashraj M. (Institute of Physics, Johannes Gutenberg University Mainz, Staudingerweg 7, 55128 Mainz, Germany) ,  Kovakas Penelope Grace (Department of Chemical Engineering, Auburn University, Auburn, Alabama 36849, USA) ,  Nikoubashman Arash (Institute of Physics, Johannes Gutenberg University Mainz, Staudingerweg 7, 55128 Mainz, Germany) ,  Howard Michael P. (Department of Chemical Engineering, Auburn University, Auburn, Alabama 36849, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 156  号： 2  ページ： 024901-024901-13  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロイド粒子(MD+MPCD)に対する離散メッシュモデルによる溶媒に対する多粒子衝突動力学シミュレーション法を用いて,ほぼ硬い球のコロイド懸濁液中の自己拡散と沈降を研究した。コロイド体積分率を0.01から0.40に被覆し,MD+MPCDシミュレーションを自由排水流体力学(BD)による実験データおよびBrown動力学シミュレーションと比較し,また,Rotne-Prager-Yamakawa移動度テンソル(BD+RPY)を用いて記述したペアワイズ遠方場流体力学と比較した。MD+MPCDにおける動力学は,コロイド粒子が短時間で溶媒に部分的に結合することを示唆する。しかしながら,MD+MPCDにおける長時間自己拡散係数は実験におけるそれに匹敵し,MD+MPCDにおける沈降係数は実験およびBD+RPYにおけるそれと良く一致し,MD+MPCDがコロイド懸濁液における流体力学的相互作用の合理的な記述を与えることを示唆した。離散粒子MD+MPCDアプローチは便利で,より複雑な形状に容易に拡張され,その普遍性を実証するために,ほぼ硬い立方体の懸濁液中の長時間自己拡散係数を決定した。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  *懸濁液 ,  自己拡散 ,  シミュレーション ,  *沈降 ,  テンソル ,  流体力学 ,  排水 ,  *コロイド ,  遠方場 ,  流体力学的相互作用
準シソーラス用語： Brown動力学 ,  コロイド粒子 ,  自己拡散係数 ,  動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 粒子モデル ,  粒子衝突 ,  動力学 ,  コロイド ,  懸濁液 ,  拡散 ,  沈降