文献
J-GLOBAL ID:202202253473621270   整理番号:22A0450670

結腸直腸癌に対する縮小ポート腹腔鏡下手術後の標本抽出のための自然オリフィス対従来のミニ開腹術:傾向スコア適合比較研究【JST・京大機械翻訳】

Natural orifice versus conventional mini-laparotomy for specimen extraction after reduced-port laparoscopic surgery for colorectal cancer: propensity score-matched comparative study
著者 (11件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 155-166  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:ポート腹腔鏡手術(RPLS)は,ポートおよび/または小サイズのポートの最小可能な数で行われる腹腔鏡手術として定義されるが,外科的創傷の数を減らすことによる従来の腹腔鏡手術よりも侵襲性が少なく,切開の拡大は,RPLSの利点を弱めることができる標本抽出のためにまだ必要である。【目的】結腸直腸癌のためにRPLSを受けている患者における自然オリフィス標本抽出(NOSE)の影響を測定する。エンドポイントは3年の周術期転帰と腫瘍学的安全性であった。設定:単一施設経験(2013~2019)。方法:著者らは,RPLSを介して治療的前方切除を受けた,前向きに収集した患者記録(癌(AJCC)ステージI-III S字状または上部直腸癌(腫瘍直径≦5cm))を遡及的に分析した。腸吻合を受けなかった患者を除外した。介入:周術期および腫瘍学的転帰を,自然オリフィス(RPLS-NOSE)または従来の(ミニ開腹)試料抽出(RPLS-CSE)を受けた患者の間で比較した。患者は,腫瘍直径,AJCCステージ,米国麻酔学会スコアおよび腫瘍位置に対する傾向スコア1:1によりマッチした。結果:119人の適格患者のうち,104人は傾向スコアによりマッチした(52RPLS-NOSE;52RPLS-CSE)。RPLS-CSEと比較して,RPLS-NOSEは,より長い手術時間(223.9対188.7分;p=0.003),鎮痛薬の使用減少(モルフィン用量33.9対43.4mg;p=0.011)および入院期間(4.2対5.1日;p=0.001)と関連していた。2群間で罹患率または創傷関連合併症率に有意差はみられなかった。34.3か月の追跡期間中央値の後,局所再発はRPLS-NOSEにおいて観察されなかった。3年無病生存率は,群間で統計的に有意でなかった(90.9対90.5%;p=0.610)。結論:NOSEは,腫瘍直径≦5cmの患者における腹壁標本抽出の必要性を避けることによって,RPLSの利点を強化する。外科的および腫瘍学的安全性は,CSEによるRPLSに匹敵する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 

前のページに戻る