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J-GLOBAL ID:202202253513764129   整理番号:22A1052481

高クロムバナジウム-チタンマグネタイトの塩基性焼結特性に及ぼす抽出バナジウム残渣とMgOの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of extracted-vanadium residue and MgO on the basic sintering characteristics of high-chromium vanadium-titanium magnetite
著者 (15件):
資料名:
巻: 17  ページ: 2657-2669  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3532A  ISSN: 2238-7854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高クロムバナジウム-チタン磁鉄鉱(HCVTM)の製錬と抽出の間に形成される抽出バナジウム残留物(EVR)は周期的に使用されるべきであり,高炉製錬のための焼結体を調製するための焼結材料としての使用は実行可能な選択肢である。同化温度,液相流動性指数,接着相強度,および結晶ストック圧密強度などのHCVTMの基本的焼結特性に及ぼすEVRとMgOの影響を,X線回折と走査電子顕微鏡,ならびに相組成分析と微細構造分析を用いて研究した。0-8wt%EVR添加によるHCVTMの同化温度(焼結材料とCaO間の最低反応温度)は減少した。6wt%EVRによるHCVTMの液相流動性指数は最良であった。接着剤相強度は1162から356Nに減少した。しかし,6wt%EVRの添加により,結晶ストック圧密強度は2170Nの最高値に増加した。HCVTMに及ぼすEVRの一次焼結特性効果に基づき,最適EVR量は6wt%であった。6wt%EVR添加HCVTMを比較的良好な性質で採用した後,混合鉱石の同化温度は,MgO添加パーセント0-3wt%で1290から1320°Cに増加した。液相流動性指数は0.88から0.796~0.828まで減少し,結晶ストック圧密強度は2170から1090Nに減少し,液相流動性指数と結晶ストック圧密強度の両方が>1%MgOの添加の結果としてわずかに変化したことを示した。しかし,1%MgOの添加は接着剤相強度を高い値に改善した。Ti4+がMgOの増加と共に液相に拡散するので,ペロブスカイト生成は抑制される。HCVTMに及ぼすEVRとMgOの基本的焼結特性の影響に基づき,6wt%EVRと1wt%MgOの焼結混合比を推奨した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉱石の熱処理  ,  鉄鉱石 

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