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J-GLOBAL ID:202202253526623757   整理番号:22A1066053

ペンダントアルキル鎖を有する五配位コバルト(II)単一イオン磁石 塩化物または臭化物に向かうか?【JST・京大機械翻訳】

Pentacoordinate cobalt(ii) single ion magnets with pendant alkyl chains: shall we go for chloride or bromide?
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 1179-1194  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3486A  ISSN: 2052-1553  CODEN: ICFNAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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タイプ[Co(L1)X_2]と[Co(L2)X_2](ここでL1=2,6-ビス(1-オクチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル)ピリジンが1と2,L2=2,6-ビス(1-ドデシル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル)-ピリジンが3と4,X=Cl-が1と3,X=Cl-が2と4)の4つの五配位錯体,すなわち,その構造をX線解析により決定した。DC磁気研究は,報告された化合物の金属中心の高スピンと異方性挙動を確認し,磁気データをスピンハミルトニアンとGriffith-Figgisハミルトニアンに関して解析した。CASSCF-NEVPT2分析は,1と2の三軸磁気異方性と3と4の軸異方性の同定を可能にし,幾何学と軌道秩序間の関係を徹底的に議論した。EPR分光法から抽出した地上Kramers二重項のgテンソル成分は,磁気異方性のこの予測と互換性がある。2,3および4のシミュレートしたFIRMS実験データは理論計算と非常に良く一致し,ゼロ磁場分裂の正確な値を提供した。AC磁化率測定は,報告された錯体が磁場誘起単一イオン磁石であることを確認した。1および2における磁化の遅い緩和は,互いに異常に近い2つの緩和チャネルを通して媒介される。一方,錯体3と4は,磁化の単一チャネル緩和を示し,それらの等構造特性は,末端ハリド配位子の置換のみに起因する緩和変化の研究を可能にした。最後に,湿式リソグラフィー技術を用いて,溶液中の錯体の加工性と微細構造膜の調製の両方を評価した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コバルトとニッケルの錯体  ,  その他の無機化合物の磁性 

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