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J-GLOBAL ID:202202253560661768   整理番号:22A0552828

対流の雲分解モデルシミュレーションを用いた対流パラメタリゼーションクロージャのスケールアウェアネスの評価と改善【JST・京大機械翻訳】

Evaluating and Improving Scale-Awareness of a Convective Parameterization Closure Using Cloud-Resolving Model Simulations of Convection
著者 (3件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: e2021JD035729  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,深い対流に対するZhang-McFarlan(ZM)スキームの改訂閉鎖を評価し,そのスケール認識をさらに改善することを目指した。中緯度組織化(MC3E)と熱帯非組織化(TWP-ICE)対流の2つの雲分解モデル(CRM)シミュレーションからの出力を評価に用いた。64から4kmまでの異なるサブドメインサイズにわたるCRM出力を平均化することにより,対流関連場を得て,地球気候モデル(GCMs)の異なる水平分解能での場を表した。次に,対流パラメタリゼーション閉鎖をこれらの場を用いて試験した。結果は,閉鎖から決定した雲ベース質量流束M_bが,MC3EとTWP-ICEの両方の粗い分解能でCRM模擬対流と比較的良い関係を持つが,それらの相関は,特に10kmの下で灰色ゾーンスケールに近づくと,より高い分解能で劣化することを示した。異なる対流事象に対する単位雲ベース質量流束当たりのCAPE消費速度の変動は,相関に影響する重要な因子であることが分かった。ベースドメインで平均すると,閉鎖によって決定された雲ベース質量流束はサブドメインサイズの減少と共に増加し,閉鎖がスケール意識ではないことを意味する。そのスケール意識を改善するために,高GCM分解能での対流の過剰予測を軽減するために修正閉鎖を設計した。結果は,修正閉鎖が,MC3EとTWP-ICEの両方に対する高いGCM解像度で過大予測問題を抑制するためのスケール認識能力を有することを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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天気予報  ,  大気大循環,熱帯気象  ,  中小規模擾乱,降水特性 

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