文献

J-GLOBAL ID：202202253572564163   整理番号：22A0796711

溶射イッテルビウムジシリケート環境障壁被覆上のCMASの相互作用:間隙率の話【JST・京大機械翻訳】

Interaction of CMAS on thermal sprayed ytterbium disilicate environmental barrier coatings: A story of porosity

著者 (4件)： Tejero-Martin Daniel (Faculty of Engineering, University of Nottingham, University Park, Nottingham, NG7 2RD, UK) ,  Romero Acacio Rincon (Faculty of Engineering, University of Nottingham, University Park, Nottingham, NG7 2RD, UK) ,  Wellman Richard G. (Surface Engineering, Rolls-Royce Plc, Derby, DE24 8BJ, UK) ,  Hussain Tanvir (Faculty of Engineering, University of Nottingham, University Park, Nottingham, NG7 2RD, UK)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 48  号： 6  ページ： 8286-8296  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融カルシウムマグネシウムアルミナ-ケイ酸塩(CMAS)は,希土類ケイ酸塩環境バリア被覆(EBCs)の電流発生に対する挑戦である。熱溶射法を用いて堆積したイッテルビウムジシリケート(Yb_2Si_2O_7)自立被覆との相互作用を調べ,反応機構をさらに理解した。伝統的なEBCs(<3%の多孔性と~350μmの厚さ)とアブレーション可能なコーティング(約20%の多孔性と500~1000μmの厚さ)を表す異なる多孔性レベルと厚さで堆積した3つのコーティングを1350°CでCMASに曝露した。結果は,より高い多孔性レベルが,スプラット間境界を通しての浸透と組み合わせて,曝露の最初の時間におけるCMAS浸透を促進することを示した。イッテルビウムモノシリケート(Yb_2SiO_5)の優先溶解が起こり,反応生成物として10~15μmのCa_2Yb_8(SiO_4)_6O_2アパタイト層を形成し,スプラット間境界材料として微細多孔性(<10μm)のネットワークを生成した。48時間の暴露後,CMASは,約550μmの深さまで,被覆を横切って存在するアパタイト結晶と共に,3つの被覆を完全に浸透した。広範なCMAS浸潤とアパタイト形成にもかかわらず,いかなる被覆においても損傷が観察されず,環境障壁除去可能な被覆のための有望な第一段階を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸透 ,  *相互作用 ,  溶解 ,  ケイ酸塩 ,  燐灰石 ,  ネットワーク ,  *被覆 ,  *溶射 ,  浸潤 ,  電流発生 ,  反応機構 ,  *空隙率 ,  アブレーション ,  反応生成物 ,  溶射層
準シソーラス用語： スプラット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 環境バリアコーティング ,  CMAS ,  二ケイ酸イッテルビウム ,  溶射 ,  アブレーション

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶射 ,  CMAS ,  相互作用 ,  間隙率