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J-GLOBAL ID:202202253621828650   整理番号:22A0586788

多重反応性メラミンによるH結合の形成を防止することによる熱硬化性尿素-ホルムアルデヒド樹脂の接着強化【JST・京大機械翻訳】

Enhancing adhesion of thermosetting urea-formaldehyde resins by preventing the formation of H-bonds with multi-reactive melamine
著者 (2件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 257-285  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0501A  ISSN: 0021-8464  CODEN: JADNAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低モル比の尿素-ホルムアルデヒド(UF)樹脂は,それらの線状分子間の水素(H)結合により誘起された高結晶性ドメインを含み,架橋を阻害し,不十分な接着をもたらす。本研究では,合成時の多反応性メラミンを用いた水素結合の形成を防止することにより,そのような樹脂の結晶性を制御する新しい方法を報告した。FTIRと1H NMR分光法は,カルボニル(C=O)ピークのシフトとN-H信号を確認した。XRDパターンから,20%メラミンの添加により,結晶から非晶質ドメインへの変換が明らかになり,その結果,結晶度が52から22%に低下した。非晶質UF樹脂は,より速く硬化し,より高い分子量と架橋密度を有し,また,優れた理論的フィッティングを有する自己触媒反応モデルに従った。さらに,接着強さの33%の増加とホルムアルデヒド放出の62%の減少を記録した。したがって,UF樹脂への20%メラミンの添加は,より良い接着性とより少ないホルムアルデヒド放出をもたらす。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
改良木材  ,  接着剤の性質・試験 

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