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J-GLOBAL ID:202202253649774488   整理番号:22A0586794

形状記憶ポリエチレンエラストマナノ複合材料の自己修復効果に及ぼす熱及び近赤外放射加熱の相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Synergistic Effects of Thermal and Near-Infrared Radiation Heating on the Self-Healing Effect of Shape Memory Polyethylene Elastomer Nanocomposites
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 61-79  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0865A  ISSN: 0022-2348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スクラッチした表面の自己修復を受けることができる商品ポリマーの調製は,複雑な合成プロセスや高い治癒剤コストを含むことなく,まだ非常に困難である。ここでは,超分子水素結合を形成するためにアルギニンを添加した自己修復アクリル酸官能化メタロセンポリエチレンエラストマ(mPE-g-AA)ナノ複合材料を調製した。熱特性,機械的性質,形状記憶効果,自己修復特性を調べた。多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の添加は改質mPEの引張特性を効果的に増加させた。アクリル酸修飾mPEは,その形状回復比を94.2±4.7%まで大きく改善し,物理的架橋として作用する水素結合により,高い形状固定比(91.6±1.3%)を維持した。全体として,全ての修飾mPE試料は良好な形状記憶性能を示した。スクラッチした表面亀裂を修復する従来の熱加熱に加えて,MWCNTを,近赤外線(NIR)を通して表面亀裂を修復するために取り込んだ。しかし,熱治癒プロセス下のMWCNT充填試料は,おそらく,加熱中の亀裂の両側に外向きに押し出す高い回復応力を有するMWCNTの影響により,亀裂幅の増加を予想外にもたらした。興味深いことに,熱治癒とNIRを組み合わせる相乗的アプローチは,mPE-g-AA-Arg/MWCNTsの治癒効率を改善するのに最も有効であり,これは,無水マレイン酸と3-アミノ-1,2,4-トリアゾールで修飾されたmPEに対して45%の自己修復効率を有する60分の必要な治癒時間を有する既存の文献と比較して,短時間で50%近くであった。著者の知る限りでは,このアプローチによる自己修復熱可塑性エラストマナノ複合材料の調製に関する研究は報告されていない。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 

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