文献
J-GLOBAL ID:202202253708847546   整理番号:22A0855995

関節リウマチ患者における疾患期間と気分障害の関連性【JST・京大機械翻訳】

The association between disease duration and mood disorders in rheumatoid arthritis patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 661-668  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4168A  ISSN: 0770-3198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:気分障害は関節リウマチ(RA)の一般的な共存症として認識されてきたが,異なるRAコースを有する患者では知られていない。したがって,早期RAと非早期RA患者における気分障害の状態を調査し,さらに気分障害の関連因子を同定した。方法:自己評価不安尺度(SAS)と自己評価鬱病尺度(SDS)を,全ての登録RA患者で評価した。臨床評価の他に,28関節のパワードップラーとグレースケール(GS)超音波を実施した。気分障害の頻度を早期RAと非早期RA患者の間で比較した。多変量回帰を用いて,気分障害の関連因子を同定した。【結果】1人のRA患者が登録され,76人の早期RA(疾患期間≦2年)と125人の非早期RA(疾患期間>2年)があった。42名(20.9%)の患者において,運動障害(うつ病および/または不安)が認められた。鬱病は早期RA患者で非早期RA患者よりも高頻度に観察された(26.3%対14.4%,P=0.036)。不安に対する同様の傾向は,非早期RA患者と比較して早期RAでも認められたが,その差は有意ではなかった(13.2%対5.6%,P=0.062)。疾患期間(OR=0.991,95%CI 0.985~0.998,P=0.009),健康評価質問票障害指数(HAQ-DI)(OR=1.045,95%CI1.005~1.086,P=0.029)およびGS滑膜炎スコア(OR=1.065,95%CI1.017~1.115,P=0.007)をうつ病と関連する因子として同定した。疾患期間(OR=0.981,95%CI0.967~0.995,P=0.009),HAQ-DI(OR=1.071,95%CI1.013~1.33,P=0.017)およびGS滑膜炎スコア(OR=1.072,95%CI1.012-1.136,P=0.019)が不安と関連すると同定された。結論:鬱病と不安は,長年のRA患者よりも早期RAの頻度でほぼ2倍になった。短い疾患期間,高いHAQ-DIおよびGSスコアを有するRA患者は,鬱病および不安のようであった。Copyright International League of Associations for Rheumatology (ILAR) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  運動器系の診断  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る