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J-GLOBAL ID:202202253777569137   整理番号:22A1180556

眼トキソカラ症の診断における抗体検出の価値と条件に関連した水性サイトカインプロファイル【JST・京大機械翻訳】

The Value of the Antibody Detection in the Diagnosis of Ocular Toxocariasis and the Aqueous Cytokine Profile Associated With the Condition
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 838800  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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導入:眼のトキソカラ症(OT)の診断のための血清および水性試料中のToxocara canis特異的抗体検出の特異性を評価し,比較し,子供における状態と関連するサイトカインプロファイルを調査する。材料と方法:これは前向きコホート研究である。包含基準はOTの臨床症状であり,片側視力低下,典型的末梢または後部極肉芽腫を硝子体炎の可変程度で,他の診断の除外を含んだ。Toxocara canis[T-免疫グロブリンG(IgG)]の排泄-分泌抗原に対する抗体の力価を,影響を受けた眼から採取した血清および水試料で測定した。OTの診断は,血清または水性のどちらかでT-IgGの陽性検出で行った。典型的な臨床症状の残りは,上記のが,陽性血清または水性T-IgGは,疑わしいOTと診断できなかった。サイトカインは,多重細胞計測ビーズアレイシステムを用いて測定した。結果:211人の患者の211眼が本研究に参加した。28眼をOTと診断した。コホートの年齢中央値は,男性対女性比2.5:1で7.7歳であった。Major初期症状は,視力(74%)と斜視(22%)を減少させた。末梢肉芽腫,後部肉芽腫および眼内炎の眼の割合は,それぞれ40,18および41%であった。硝子体炎(100%),硝子体鎖(64%),網膜線維症バンド(57%)および網膜剥離(42%)が最も一般的な徴候であった。T-IgGは,水の66.7%と血清試料の57.2%で陽性であった。44人の患者は,影響を受けた眼の血清と水性の両方でT-IgG陰性と診断された。インターロイキン(IL)-6,単球走化性蛋白質(MCP)-1,IL-8,好酸球走化性蛋白質(Eotaxin),MCP-1β,および血管内皮増殖因子(VEGF)は,対照と比較してT-IgG陰性眼で高く,T-IgG陽性眼でさらに増加した。しかし,T-IgG陽性眼のみがIL-5,IL-13およびIL-10の増加を示した。IL-1β,腫瘍壊死因子-α(TNF-α),IL-12,IL-2,インターフェロン-γ(IFN-γ),およびIL-4は,すべての眼で検出できなかった。結論:小児OTは,しばしば重度の網膜合併症を示す。極性化眼内Th2応答は,T-IgG陽性眼でのみ見られた。著者らの結果は,OTのより特異的な診断のための水性試料ベースの抗体試験を支持した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の診断  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (39件):
  • Macpherson CN. The epidemiology and public health importance of toxocariasis: a zoonosis of global importance. Int J Parasitol. (2013) 43:999-1008. doi: 10.1016/j.ijpara.2013.07.004
  • Hotez PJ, Wilkins PP. Toxocariasis: America's most common neglected infection of poverty and a helminthiasis of global importance? PLoS Negl Trop Dis. (2009) 3:e400. doi: 10.1371/journal.pntd.0000400
  • Nagy D, Bede O, Danka J, Szenasi Z, Sipka S. Analysis of serum cytokine levels in children with chronic cough associated with toxocara canis infection. Parasite Immunol. (2012) 34:581-8. doi: 10.1111/pim.12010
  • Mazur-Melewska K, Jonczyk K, Modlinska-Cwalinska A, Figlerowicz M, Sluzewski W. Visceral larva migrans syndrome: analysis of serum cytokine levels in children with hepatic lesions confirmed in radiological findings. Parasite Immunol. (2014) 36:668-73. doi: 10.1111/pim.12143
  • Wilkinson CP, Welch RB. Intraocular toxocara. Am J Ophthalmol. (1971) 71:921-930. doi: 10.1016/0002-9394(71)90267-4
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