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J-GLOBAL ID:202202253854559984   整理番号:22A0448608

転移部位による転移性HER2陽性乳癌患者の免疫細胞プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Immune cell profiles of metastatic HER2-positive breast cancer patients according to the sites of metastasis
著者 (19件):
資料名:
巻: 191  号:ページ: 443-450  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:最近の研究は,転移部位が腫瘍免疫プロファイルと癌免疫療法の効率に影響を及ぼすことができるという特徴がある。HER2陽性乳癌の予後は,HER2標的抗体の効率において中心的役割を果たす免疫細胞を有する腫瘍免疫微小環境の特徴と関連している。ここでは,トラスツズマブで治療したHER2陽性乳癌における異なる転移部位の予後的意義および腫瘍免疫プロファイルとの相関を検討した。方法:著者らは,Oulu大学病院2009~2014年にトラスツズマブを含むトラスツズマブで治療したすべての(n=54)HER2陽性転移性乳癌患者を集めた。病理学的および臨床データを,電子患者記録から収集した。腫瘍免疫プロファイルを,コンピュータ支援免疫細胞計数でよく特性化された免疫学的マーカーを用いて,治療前原発腫瘍から分析した。結果:転移部位のうち,肝転移のみが予後不良(ハザード比1.809,95%信頼区間1.004~3.262)と関係し,特に転移の一次部位として示された。他の部位のうち,肺転移は生存率を改善する傾向のある患者プロファイルを特徴づけた。検討した腫瘍免疫マーカーのうち,肝転移患者は,原発性腫瘍においてCD3+T細胞(p=0.030)およびM1様マクロファージの低密度を有した(p=0.025)。他の研究マーカーと部位のうち,肺転移患者は,原発性腫瘍で低いSTAB1+免疫抑制マクロファージ密度を示した。結論:著者らの結果は,転移部位がHER2陽性乳癌の予後と関係し,肝転移の予後不良により強調されることを示唆する。更に,肝転移は,有害な腫瘍免疫細胞プロファイルと関係した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  臨床腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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