文献
J-GLOBAL ID:202202253870946703   整理番号:22A0975989

異なる温度でのEMITFSI/PVDF系におけるイオン輸送:分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Ion Transport in the EMITFSI/PVDF System at Different Temperatures: A Molecular Dynamics Simulation
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 9333-9342  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全原子分子動力学シミュレーションを用いて,1-エチル-3-メチルイミダゾリウムビス-(トリフルオロメチルスルホニル)-イミド/ポリ-(フッ化ビニリデン)(EMITFSI/PVDF)系におけるイオン輸送を,異なる温度で40.05wt%EMITFSIで研究した。この系のガラス転移温度(T_g=204K)は実験値(200K)と良好な一致を示した。温度の上昇と共に,対相関関数のピークは増加傾向を示した。面白いことに,イオン対の配位数と独立イオン運動の度合いは,主に,温度が増加するにつれてイオン対間の結合エネルギーによって影響を受ける。さらに,温度上昇に伴うイオン輸送特性はイオン対緩和時間,イオン対寿命,および拡散係数によって研究できる。シミュレーション結果は,イオン輸送が強化されることを示した。特に,カチオンは常にアニオンより速く拡散する。べき乗則は,アニオンとカチオンの移動度が「超イオン」挙動を示すことを示した。温度の上昇によって,アニオンの輸率は,最初に減少し,次に,カチオンの数の増加と輸率は,逆の変化を示した。イオン伝導率は徐々に増加した。そして粘度は徐々に減少し,イオンの拡散抵抗が減少することを示す。一般に,EMITFSI系へのPVDF添加後に,ガラス転移温度と粘度は増加し,イオン伝導度と独立イオン運動の度合いは低下し,カチオンの拡散係数はアニオンのものより速く減少した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
融解塩 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る