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J-GLOBAL ID:202202253875919420   整理番号:22A1107250

コロナウイルス疾患2019患者における細胞外小胞とシトルリン化ヒストンH3【JST・京大機械翻訳】

Extracellular Vesicles and Citrullinated Histone H3 in Coronavirus Disease 2019 Patients
著者 (13件):
資料名:
巻: 122  号: 01  ページ: 113-122  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0298A  ISSN: 0340-6245  CODEN: THHADQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:肺血栓形成はコロナウイルス疾患2019(COVID-19)の特徴である。血栓炎症における調節不全免疫反応は記述されているが,病理メカニズムは不明である。方法:著者らは,逆転写ポリメラーゼ鎖反応アッセイと37の性別と年齢がマッチした健常対照者の陽性結果を有する41人の成人COVID-19患者を研究した。細胞外小胞(EVs)およびシトルリン化ヒストンH3レベルの数および表面特性を,フローサイトメトリーおよび免疫アッセイにより,血漿で測定した。結果:全体で,20人の患者は重症で21人の非重度の疾患があった。EVの数(中央値[25,75パーセンタイル])は,対照と比べて患者で有意に高かった(658.8[353.2,876.6]対435.5[332.5,585.3],幾何平均比[95%信頼区間]:2.6[1.9,3.6];p<0.001)。患者は,対照より血小板,内皮細胞,白血球または好中球に由来するEVsの有意に高い数を示した。肺胞マクロファージと肺胞上皮細胞からのEVは血漿で検出でき,患者で有意に高かった。細胞間接着分子1陽性EVレベルは,患者で高かったが,組織因子陽性とアンギオテンシン変換酵素陽性EVの間の差は,両群の間で見られなかった。EVのレベルは,重症および非重度のCOVID-19の患者の間で異ならなかった。シトルリン化ヒストンH3レベル(ng/mL,中央値[25,75パーセンタイル])は,対照(1.42[0.6,3.4]対0.31[0.1,0.6],幾何平均比:4.44[2.6,7.7];p<0.001)より患者で高く,重症疾患患者と比較して非重度疾患患者で有意に低かった。結論:EVとシトルリン化ヒストンH3は,COVID-19と関係し,疾患の病態生理に関する情報を提供できる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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