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J-GLOBAL ID:202202253882145092   整理番号:22A0774085

窒素,硫黄および酸素含有官能基を有するイオノホアに基づくカドミウム選択性電極【JST・京大機械翻訳】

A Cadmium-Selective Electrode Based on Ionophores with Nitrogen-, Sulfur-, and Oxygen-Containing Functional Groups
著者 (2件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 110-117  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1068A  ISSN: 1061-9348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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カドミウム選択電極(Cd-SE)膜のイオノホア成分としてオクタデシルアミン(ODA)を用いる可能性を評価した。膜-溶液系の平衡を媒質の酸性度とイオノホアの量に依存して研究し,膜機能の機構を明らかにした。pH1~2では,オクタデシルアミンはカチオン型であり,0.1M KI溶液中のカドミウムイオンは[CdI_3]-の形である。これらの条件下で生成した[ODA]+[CdI_3]-イオン対は,pH1およびpI1で最も安定であり,膜はトリヨードカダメートイオンのみに応答する。Cd-SE膜(wt%)の最適組成は,塩化ビニル32.8,オクタデシルアミン1.7(ODA濃度100mM),及びo-ニトロフェニルオクチルエーテル65.5,CdCl_2(0.01M)+HCl(0.01M)+KI(0.1M)の内部電解質を含む。Cd-SEの次の電気化学特性を見出した:直線性範囲1×10-4~1×10-2M,電極機能の勾配,-53mV/decade,およびカドミウム1×10-6Mの検出限界。カドミウム選択性電極の電位差選択性係数を二イオンポテンシャルの方法により決定した。提案したCd-SEを用いて,POSK 50-18合金およびミルク中のカドミウムを,それぞれ,静止およびフロースルーモードを用いて定量した。フローインジェクションシステムの最適操作条件を見出し,基準の安定性と分析の最大感度と生産性を保証した。カドミウムの定量の結果の精度を,原子吸光分析および標準添加法を用いて確認した。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2022. ISSN 1061-9348, Journal of Analytical Chemistry, 2022, Vol. 77, No. 1, pp. 110-117. Copyright Pleiades Publishing, Ltd., 2022. Russian Text Copyright The Author(s), 2022, published in Zhurnal Analiticheskoi Khimii, 2022, Vol. 77, No. 1, pp. 78-86. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分析機器  ,  カドミウムとその化合物 
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