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J-GLOBAL ID:202202253967778864   整理番号:22A0908602

セリウムドープ活性炭を用いた水溶液からのCd(II)イオン除去性能の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved Cd (II) ions removal performance from aqueous solution using cerium doped activated carbon
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: P6  ページ: 1957-1965  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3531A  ISSN: 2214-7853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,改良活性炭ベースパーム核殻を用いた水溶液中のCd(II)イオンの除去を扱った。活性炭表面をセリウム原子を組み込むことによって修飾した。初期pH溶液,吸着剤投与量,接触時間およびCd(II)イオンの初期濃度を変えてバッチモードで実験を行った。実験結果は,Cd(II)イオン除去率が接触時間の増加とともに増加し,150分以内に吸着平衡に達し,除去率が51.24%であることを示した。吸着量は,0.03gの最適吸着剤用量で5から7の範囲の最適pH値を有する酸化物のイオン半径と水和エネルギーに強くリンクした。吸着平衡を説明するために6つの等温線モデルを調べた。FreundlichとHasley等温線モデルは,それらの相関係数値R2>0.9に従って最良の適合を与えた。さらに,(1/n)の値は1以下であり,Ceドープ活性炭表面の不均一性を示した。表面不均一性と材料多孔性を走査型電子顕微鏡で確認した。4つの速度論モデルを用いて,Cd(II)イオン吸着を支配する機構を同定した。擬2次及び粒子内拡散速度モデルは実験データに良く適合した。Cd(II)イオン除去の化学吸着と物理吸着機構は水和半径とAC-Ceネットワークへの拡散過程によって制御された。したがって,パーム核殻の炭化/活性化により得られたCeドープ活性炭は,リン酸石膏生産サイトから水資源への移動に起因する重金属汚染の修復に有用な代替で低コストの吸着剤である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の物理的処理 

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