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J-GLOBAL ID:202202254063183957   整理番号:22A0878270

藻場回復のためのハードとソフト対策に関する研究

Studies on Tangible/Intangible Measures for Seaweed Bed Recovery
著者 (1件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 157-166(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: F0449B  ISSN: 0916-7617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の沿岸都道府県の多くでは,「磯焼け」と呼ばれる海草床の減少が起こり,その多くはウニと植食性魚類による過度の食害によるものである。いくつかの研究および対策は,不毛の海底から回復するために行われたが,単発的な試行および実用性がないというような問題があり,従って,系統立てた対策の概念と手順を示す必要があった。第1に,磯焼け回復ガイドライン(第1版,水産庁,2007年)は,以下の対策のための基本的概念と具体的手順を示した。(i)連続学習とフィードバック制御による藻場再生成功のための順応的管理,(ii)適切な回復技術を選択するフローチャート,(iii)漁業者を支援するために,ボランティア,市民,企業,専門家,および行政担当者からなる組織化された協力。次に,ハード/ソフト対策のための要素技術の開発から,石やブロックによるウニ食害制御,ウニ吸引装置の開発,蝟集するノトイスズミKyphosua bigibbusを刺網で除去するための技術開発による藻場造成について,簡潔に概説した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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海藻類  ,  漁場・漁況 
引用文献 (27件):
  • 1) 藤田大介:磯焼けの現状.水産工学,39(1): 41-46, 2002.
  • 2) D. Fujita: Current status and problems of isoyake in Japan. Bull. Fish. Res. Agen., 32: 33-42, 2010.
  • 3) H. Kuwahara, O. Hashimoto, A. Sato and D. Fujita: Introduction of Isoyake Recovery Guideline (Fisheries Agency, Japan). Bull. Fish. Res. Agen., 32: 51-60, 2010.
  • 4) 水産庁:磯焼け対策ガイドライン.水産庁:1-208, 2007.
  • 5) 桑原久実・綿貫 啓・青田 徹・横山 純・藤田大介:磯焼け実態把握アンケート調査の結果.水産工学,43(1): 99-107, 2006.
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