文献

J-GLOBAL ID：202202254072258949   整理番号：22A1088886

最小作用の原理に基づく酸化的リン酸化におけるATP合成への新規分子洞察【JST・京大機械翻訳】

Novel molecular insights into ATP synthesis in oxidative phosphorylation based on the principle of least action

著者 (1件)： Nath Sunil (Department of Biochemical Engineering and Biotechnology, Indian Institute of Technology Delhi, Hauz Khas, New Delhi 110016, India)
資料名： Chemical Physics Letters  (Chemical Physics Letters)
巻： 796  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0824A  ISSN： 0009-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学的物理学における以前の論文では,基質としてコハク酸を用いた酸化的リン酸化(OXPHOS)におけるATP合成の結合非平衡過程を分析した。この系は,1.4×10-3J s natom O-1 mg蛋白質-1の最小単位作用まで時間と共に進化した。ここでは,平均ユニット動作の実験値を,適切に正規化した。F_OF_1-ATPシンターゼのF_O部分による基本イオン(プロトンまたはアニオン/カチオン)移動事象当たりの平均単位作用が6.70×10-34Jsの値を与えることを示す。これは,1%以内のPlanck定数,hの値に等しい。結果は,最適条件下でOXPHOSにおけるATPシンターゼによるエネルギー変換の新規分子解釈を提供し,それを基本的物理的定数と結びつける。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 陽子 ,  基質 ,  *酸化的リン酸化 ,  タンパク質 ,  Planck定数 ,  エネルギー変換 ,  アニオン ,  カチオン ,  正規化 ,  ATPシンターゼ ,  合成酵素 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *ATP合成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (17件)： アデノシン三りん酸 ,  酸化的リン酸化(OXPHOS) ,  FOF_1-ATPシンターゼ ,  分子モータ ,  複雑系 ,  Mitchellの単一イオン化学浸透理論 ,  エネルギー結合とATP合成のNathの2イオン理論 ,  エネルギー変換とATP合成のNathのねじれ機構 ,  膜輸送体におけるイオン輸送 ,  イオン結合輸送 ,  ミトコンドリア計数 ,  顔料濃度の分光光度測定 ,  最小平均単位作用 ,  最小作用の原理 ,  Planck定数 ,  分子の意味 ,  変分原理

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (1件)： コハク酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化的リン酸化 ,  ATP合成 ,  分子 ,  洞察