文献
J-GLOBAL ID:202202254139378193   整理番号:22A0223501

十二指腸乳頭部切除癌患者の全身性炎症および栄養状態の指標の予後的影響: 単一施設後向き研究【JST・京大機械翻訳】

Prognostic Impact of Indicators of Systemic Inflammation and the Nutritional Status of Patients with Resected Carcinoma of the Ampulla of Vater: A Single-Center Retrospective Study
著者 (10件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 246-258  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5025A  ISSN: 0364-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:全身性炎症および栄養状態のいくつかの指標は,最近,ある種の癌に対する新しい予後因子として機能することが示されている。ここでは,Vatter癌(AC)の切除したアムプルラを有する患者の生存と関係した全身炎症および栄養状態の術前指標の予後影響を検討することを目的にした。方法:2002年1月から2018年12月までにACに対し膵頭十二指腸切除術(PD)を行った91人の患者の記録を後ろ向きに分析した。全身炎症および栄養状態(全身性免疫炎症指数[SII],予後栄養指数[PNI],修正グラスゴー予後スコア[mGPS]および対照栄養状態スコア[CONUT])の指数を,術前血液試験を用いて決定した。臨床病理学的因子およびこれらインデックスを分析し,全生存(OS)の予測因子を同定した。結果:術前SIIとPNI値の中央値は,それぞれ456.7と47.5であり,それらの最適カットオフ値は,それぞれ670.0と50.0であった。単変量解析は,CONUTを用いて評価した高SII,低PNI,mGPS≧1,および栄養不良が,より短いOSの有意な予測因子であることを明らかにした。多変量分析は,CONUT(ハザード比=3.98,p=0.006)を用い評価した高いSII(HR=2.71,p=0.023)と栄養不良が,より短いOSの独立した予測因子であることを明らかにした。結論:SIIとCONUTは,根治的切除後のAC患者の生存を予測した。これらの指標は術前血液検査を用いて容易に算出され,ACを治療するための改善された戦略の開発に寄与する可能性がある。Copyright Societe Internationale de Chirurgie 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

前のページに戻る