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J-GLOBAL ID:202202254142171195   整理番号:22A0702765

血液悪性腫瘍患者における中心静脈カテーテル関連合併症の主要な危険因子である挿入部位【JST・京大機械翻訳】

The insertion site is the main risk factor for central venous catheter-related complications in patients with hematologic malignancies
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 303-310  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0721B  ISSN: 0361-8609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:内頚静脈(IJV)または鎖骨下静脈(SCV)のいずれかを介して留置された中心静脈カテーテル(CVC)は,血液学的悪性腫瘍患者において日常的に使用されている。この後ろ向き研究では,挿入部位,IJVおよびSCVの両方に対するCVC関連合併症を系統的に比較した。2011年1月~2013年6月の間に,AML/ALLまたは自己造血細胞移植(HCT)に対する誘導/統合により,全連続患者(n=87)を少なくとも1つのCVC(n=153;n=94IJV;n=59SCV)を含む。一次研究エンドポイントは,挿入部位における中心線関連(CLABSI),カテーテル関連(CRBSI)血流感染症および局所炎症(LI)であった。CRBSIは,IJV対SCV群で,CRBSIの発症率が10%対0%(p=0.04)で,またCRBSIが1000CVC日当り5.7対1.2の割合で,より早く,より頻繁に起こった。さらに,CLABSIは,SCV-CVCと比較して,IJV-CVCにおいてより頻繁に検出された(26%対8%,p=0.009)。逆に,LIは,SCV対IJV-CVC(88%対56%,p<0.0001)において,9対14日(p<0.0001)の中央値時間で,より高頻度かつ早く起こった。エンドポイントCRBSI,CLABSIおよびLIに対する最も強い危険因子は挿入部位であった。しかし,SCV挿入はLI(p=0.001,HR:2.0)の危険因子であり,IJVにおける挿入はCLABSI(p=0.044,HR:2.7)およびCRBSI(p=0.036,HR:5.4)の危険因子であった。これらの結果は,SCV-CVCにおけるCVC関連血流感染の頻度を有意に低下させる好中球減少症患者におけるCVCの挿入部位の異なる影響を示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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