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J-GLOBAL ID：202202254202862191   整理番号：22A1111971

デラフロキサシンの初期臨床経験:症例シリーズ【JST・京大機械翻訳】

Early Clinical Experience with Delafloxacin: A Case Series

著者 (3件)： Hornak J. Patrik (Division of Infectious Diseases, Department of Internal Medicine, University of Texas Medical Branch, Galveston, TX, USA) ,  Reynoso David (Division of Infectious Diseases, Department of Internal Medicine, University of Texas Medical Branch, Galveston, TX, USA) ,  Reynoso David (Antimicrobial Stewardship Program, UTMB Health System, Galveston, TX, USA)
資料名： American Journal of the Medical Sciences  (American Journal of the Medical Sciences)
巻： 363  号： 4  ページ： 359-363  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0365B  ISSN： 0002-9629  CODEN： AJMSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国とヨーロッパでの使用のための最も最近承認されたフルオロキノロン,デラフロキサシン(DLX)は,広いスペクトル範囲,改善された副作用プロファイル,および優れた効力を提供する。現在,急性細菌性皮膚感染症および市中肺炎の治療のために承認されている,DLXは他のフルオロキノロンの長年の多用途性を与える他の感染の治療に有用である可能性がある。これは,既存の電子医療記録を用いて,2018年1月1日から2020年2月1日までのテキサス医科大学,Galveston大学のDLXで治療した成人患者の遡及的レビューである。簡単な統計をMicrosoft Excelを用いて計算した。5人の患者は,7日間の治療期間中央値で,DLX(中央値59歳,女性40%,外来患者100%)を処方した。処方は感染症専門医(2/5,40%),救急医療医師(2/5,40%)および眼科医(1/5,20%)により開始された。治療した最も一般的な状態は,人工関節感染(PJI)と急性皮膚と軟部組織感染(各n=2)であった。両PJIは多剤耐性Staphylococcus epidermidisによりもたらされた。オフラベル利用は高かった(3/5,60%)。デラフロキサシンによる文書化された治療失敗を経験しず,有害事象はゼロであった。貴重な特徴を有する新しい抗生物質,DLX処理は,複数のオフラベル適応を含む,この症例シリーズで非常に成功した。デラフロキサシンによる実世界臨床データは現在,スキャンされている。前向きデータは,この新フルオロキノロンに対する将来の臨床ニッチの同定に有用である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細菌 ,  抗生物質 ,  副作用 ,  スペクトル ,  感染症 ,  人工関節 ,  Staphylococcus epidermidis ,  感染性皮膚疾患 ,  多剤耐性 ,  電子カルテ ,  *ニューキノロン系抗細菌薬
準シソーラス用語： 救急医療 ,  治療期間 ,  有害事象 ,  *症例研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： デラフロキサシン ,  フルオロキノロン ,  臨床感染症 ,  抗菌薬療法

分類 (5件)： 術後処置・予後  (GC07050M) ,  抗細菌薬の臨床への応用  (GW17030D) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D) ,  呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 初期 ,  臨床経験 ,  症例シリーズ