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J-GLOBAL ID:202202254273474398   整理番号:22A1082246

イヌ乳癌の抗腫瘍療法増強のためのS4A-BSA-Au NPの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of S4A-BSA-Au NPs for enhanced anti-tumor therapy of canine breast cancer
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 1808-1814  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5051A  ISSN: 2516-0230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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S4A((1R,2R,3S)-1,2-プロパンジオールアセタール-ゼイレノン)はゼイレノンの誘導体の一つであり,イヌ乳癌細胞株CIPpに対して優れた細胞毒性を示す。しかし,その乏しい水溶性と正常組織への毒性は,その臨床応用を制限する。したがって,S4Aの抗癌効果を高めるために,BSA/BSA-Au-ナノクラスタ凝集コア/シェルナノ粒子(B-BANC-NP)をウシ血清アルブミン(BSA)とHAuCl_4を用いて調製し,さらに,約60nmの直径を有する球状であるS4A-BSA-Au NPを合成した。CCK-8アッセイを用いて評価されたin vitro細胞毒性は,S4A-BSA-Au NPのIC_50値が10.39μg mL-1であり,S4Aのそれ(10.45μg mL-1)と有意には異ならなかったことを示した。in vitroアポトーシスアッセイにより,S4A-BSA-Au NPで処理した細胞のアポトーシス率は20.12%であり,S4A(11.3%)で処理した対照群より有意に高かった。特に,S4A-BSA-Au NPは,蛍光追跡により腫瘍部位に効果的に蓄積することを示した。さらに,S4A-BSA-Au NPsのSPARC発現への影響をウェスタンブロット法で測定し,結果は,S4A-BSA-Au NPを適用した24時間後,低,中および高用量群におけるSPARC発現は対照群のそれより低く,その傾向は用量依存性を示した。結果は,S4A-BSA-Au NPがイヌ乳癌に対するS4Aの抗腫瘍活性を効果的に改善し,腫瘍内に効果的に蓄積し,SPARCの発現を低下させる能力と関連することを明らかにした。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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