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J-GLOBAL ID:202202254303662215   整理番号:22A0729262

地球の降着時の炭素の金属-珪酸塩分配と初期太陽系におけるその分布【JST・京大機械翻訳】

The metal-silicate partitioning of carbon during Earth’s accretion and its distribution in the early solar system
著者 (9件):
資料名:
巻: 580  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0688A  ISSN: 0012-821X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭素は地球上の生命の存在と進化のための必須要素である。地球の地殻とマントル(バルクのケイ酸塩地球,BSE)のその豊度は,炭素が低圧と温度で強い親鉄性(金属-ロービング)であることを考えると驚くほど高く,したがって,降着中に地球のコアに殆ど完全に偏析するべきである。BSE中の炭素濃度の推定は100~260ppmの範囲にあり,コア-マントル分化の簡単なモデルに基づいた予想よりはるかに高かった。ここでは,地球のコア形成(49~71GPaと3600~4000K)の推定条件での実験を通じて,炭素は,以前の大体積プレス研究の低圧(≦13GPa)と温度(≦2500K)よりも,これらの条件でかなり少ない親鉄性であるが,少なくとも1桁は,著者らのものと類似の実験的アプローチに基づいて,最近提案されたよりも,より1桁大きい親鉄性を示す。以前に公表された結果と共に著者らの新しいデータを用いて,炭素の金属-ケイ酸塩分配の圧力-温度依存性の新しいパラメータ化を導いた。天体形成とコア-マントル分化を組み合わせたモデルにこのパラメタリゼーションを適用した。分化した惑星は高温での昇華により炭素中でほぼ完全に枯渇するので,BSE中のほとんど全ての炭素は,外部太陽系からの完全酸化炭素質コンドライト材料の付加によって加えられた。炭素は,堆積を通して連続的にマントルに添加され,その濃度は,付加の最後にBSE範囲(例えば140±40ppm)内で値に達する。対応する最終コアとバルク地球炭素濃度はそれぞれ1270±300ppmと495±125ppmであった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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岩石圏の地球化学一般 

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